・剣対杖の1変化
・返し払いの稽古
・剣対杖の2
三段を目指す(と私が勝手に思っている)後輩が参加。
宮城野は月曜日は一般クラスのみ。
時間は19時~20時だけなのだが、
熱心な小学生が来るようになった事と、
三段を目指す後輩のために
最近では20時~21時まで稽古している。
私と兄弟子の二人で、じっと後輩の目を見る。
戸惑う後輩。
君のために稽古を開催しているのに、何を戸惑っておるのかね(笑)
「何を稽古したい?」
と尋ね、ようやく
「剣対杖の続きをお願いします」
と。
いつまでも受け身の姿勢ではイカンよ。
剣を杖で「受ける」訳には行かない。
剣には刃がついている。
刃を木製の杖で受ければ、ささくれ立ってしまう。
斬られればそのままご臨終である。
だから剣を杖で「払う」。
払うのは剣の峰に近い方。
だからかぶせて払うような感じになる。
「返し払いは肩取りに来た相手の手を掴むように」
そんな教えが胸に響いた。
いや、肩に響いたというべきか(笑)
手順を覚えるという段階はもうクリアできていて、
一つ一つの動作の内容も理解できているようだから、
三段は大丈夫なんじゃないかな。