新年最初のお客さん | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

軽自動車で入庫のお客さん。
クラッチが滑って走りにくいとの申告。


初めて見る顔。

聞けばどこも休みで、困った挙句飛び込んできたらしい。


#まだ1月4日で、部品屋さんも開いてないから、無理もないか。


ワイヤ式のクラッチで、調整可能なので早速取り掛かる。


ワイヤの先端についた蝶ねじを回して調整。
あらかじめ潤滑油を吹きつけ、錆による固着をはがしながらの作業。


何度か調整しているうちにクラッチが滑らなくなった。

時間にして15分程度の作業。


調整でしばらくは走れるだろうが、いずれはクラッチオーバホールが必要になる。
金額は4万~5万だが、車検が近いので修理せずに乗換えをご検討ですねとアドバイス。


「なんぼっしゃ?」(金額はいくらですか?)


と聞かれたので


「調整だけなんで、いいっちゃ。」(調整だけなので、無料でいいですよ)


と応える。


「いいのすか?」としきりと恐縮される。


何気に荷台を見ると、工事の道具やヘルメットが見える。


「おっ、職人さんですね」

「んだ。地下鉄の工事だ」


「地震の時大変だったでしょ」
「いや、大雨の時水たまってしんどかった」


岩間の斉藤先生も職人が大好きで、職人と話をしながら酒を飲むのが好きだったとか。

私の叔父も職人。合気道の道友にも職人さんがいて、私とすんごい話が合う。


「また何かあったら声かけてけさい」

「んだね~ありがと」


そういって帰って行った。


私が売ったのは「恩」。

最初は儲からなくていい。

恩義を感じた人が、今度は私からサービスを買ってくれればいい。


2012年。

いいスタートが切れたと思う。