宮城野稽古会が稽古を開始したのが3年前。その当時のこと。
中野中学校の武道館を使いたいと教頭先生に相談したところ,既に月曜~日曜まで利用団体が埋まっているとの回答。
「せめて週1回だけでも・・・」
と思い,施設開放利用団体打合せに参加した。
中野中武道館を利用していたのは,柔道,剣道,少林寺拳法,居合道の4団体。一つの団体が週2回や週3回利用している場合もあるため,空いている日はない。
中野中生徒の部活と密接に結びついている団体もあるため,安易に譲って欲しいとも言えないし,抽選を申し出るのも何となく気が引ける。
その時ふと思いついた。
中野中武道館は半分が板の間,もう半分が畳。
畳を使っている間は板の間が
板の間を使っている間は畳が
空いているじゃぁないか。
そんな経緯があり,
月曜日は板の間で武器技,畳は柔道教室
金曜日は畳で体術,板の間は剣道
と,週2回もの稽古が実現したのである。
中野中武道館の現在の利用団体は以下である。
月:柔道教室,合気道
火:少林寺拳法,剣道
水:柔道教室,居合道
木:少林寺拳法
金:剣道,合気道
土:柔道教室,居合道
日:剣道
#こうしてみると,空手がないのが意外。
少林寺拳法は毎年5月に,開祖の命日月である5月に大掃除を行っている。少林寺拳法の開祖が亡くなった月を「開祖デー」とし,「半ばは自己の幸せを 半ばは他人(ひと)の幸せを」をスローガンに奉仕活動を行っているとのこと。
柔道教室はそのほとんどが中野中の生徒である。毎日の部活の後,さらに週3回の柔道教室で,先生の指導を受けながらみっちりと稽古している。壁一面に飾られた賞状には「優勝」や「一位」の文字が並んでいる事からも,生徒の実力の程が伺える。
剣道は子供達が多い。大人に弾き飛ばされ,泣きながらも立ち向かっていく様子には,いつも感心させられる。
剣道の先生は常に,新参者の合気道に気を配ってくれる。合気道が「正面に礼」をする時には,どんなに激しい稽古をしていても,必ず稽古を中断し,礼が終わるまで待っていてくれる。
居合とは稽古日が重なる事はないが,居合の先生は穏やかな紳士である。
居合の先生からは,一度教わって見たいと思っている。
いずれも素晴らしい先生ばかりである。
中野中の近辺にお住まいの方は,どの曜日でもいいから一度見学に行き,可能ならば習ってみて欲しいと思う。