泣くんじゃねぇ | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

今年15回目,通算70回目の稽古。


(子供クラス)


・1年生1名,2年生1名,4年生1名,6年生1名

・体の変向

・諸手取り呼吸法

・正面打ち 裏技の崩し

・正面打ち一教 裏技

・正面打ち小手返し

・杖6の素振り

・エイエイヤートー


本日は稽古開始から黒帯が4名いたため,子供1人に大人1人がつくという構成だった。


#万全の指導体制だなぁ(笑)


生徒の一人は私の姪っ子。


この子には大いなる才能を感じている・・・ので,少々辛い思い,痛い思いをさせるようにしている。


具体的には,初めて来た大人に付かせるのである。


他道場で修業してきた人が来るのだから,投げにせよ押さえにせよ,微妙に型が違う。


だから今まで通りに受身が取れるとは限らない。


「どうかな?」と思って見ていたが,やはり上手に受身が取れず,ついには泣き出してしまった。


「泣くんじゃねぇ」


私の声に立ち上がり,泣きながらも腕を掴みに行く。


涙有限,汗無限。


今の内に泣いておくといい。


そうやって鍛えられ,強くなるのだから。


(一般クラス)


・黒帯4名

・体の変向,氣の流れ,変化

・正面打ち一教 裏技

・正面打ち入り身投げ,氣の流れ

・坐技呼吸法


あっ,諸手を忘れてた・・・


門下生の皆さん。


私は次の技に氣をとられると,大事な諸手を忘れる事がよくあります(前科あり)。


その際は遠慮なく一声掛けて下さい。


・・・


本日も入り身投げの復習。


固い稽古から始まり,晩年の大先生のような流れるような入り身まで,順を追って稽古した。


流れの技は,しっかりとした「型」が身に付いていないとできない。


「型」の中で自由に動き,流れの中で「型」を操る必要があるからである。


「型」は固い稽古の繰り返しで身に付けるもの。


そして「型」を身に付けるまでは,嫌というほど力を込めた稽古をしなければならない。


力を込めた稽古を繰り返すうちに,徐々に力の出し方や角度を覚え,その結果として力が要らなくなるのである。


「力が要らなくなる」 イコール 「力が不要」 ではない。


思いがけず型が崩れてしまった時や,自分が不十分な体制で技に入らねばならない時は,力で技をかけ,力で型にはめる事も必要なのである。


大先生は身長こそ低かったが,非常に横幅や厚さがあった。

鍛練を重視し,弟子にはメシを沢山食わせ,身体を作らせたという。


岩間スタイル合氣道家の体格がいいのは,大先生の教えを忠実に守っている証拠なのである。