・・・つづき。
そして合格発表。
いつもは時間が足りず,5問程白紙で回答する長男なのだが,本番では全部解けた上に検算までやってのけたという。
おーすげー・・・と言いたい所だが,計算が早い時はミスが多い,という傾向が模擬試験で証明されていたので,少々不安だった。
しかし結果は見事合格。
前日夜,そして当日朝のがんばりはすごかったと思う。
模擬試験を何度も解いた事が,野球選手で言う所の「調整」の役割を果たし,本番で最高のパフォーマンスを引き出せたのだと思う。
合格はその結果であろう。
大人になると,とにかく「結果」を出す事が求められる。
もちろん,過程や努力が評価されない訳ではないが,それは「正しい過程」や「正しい努力」をした時にだけ評価されるものであって,「遠回り」や「無駄な努力」は全く評価されないのである。
子供の時から,そんな厳しい世界を見せなくてもいい。
努力した,がんばった。
結果はさておき,その事だけを素直に評価してあげればいいと思う。
遠く仙台で合格の報を聞いた。
さも当然のように「よし,次は2級だな」と返信した。
本当は飛んでって抱きしめてやりたいんだけど・・・ね。
男親ですから。
不器用ですから(笑)
・・・おわり。