仙台に本拠地を置く某社から,セールスマン2名が来社。
今回はアポイントあり。
電話,通信の料金見直しを提案したいという。
原価低減,大いに結構。
話を聞いてみる事とした。
うちの工場の構成の場合,光ファイバに電話とFAXを統合し,年数万円の原価低減が実現可能という。
「御社の場合,光ファイバを設置済との事で,このような提案が可能と思います」
「ほ~っ,100Mbpsの帯域を分割して,64kbpsの音声信号を流す,という訳ですか。」
えっ?という表情のセールスマン。
ツナギを着てはいるものの
生憎こちらは素人ではない。
どういう仕組みなのか?
初期投資はどの程度なのか?
何ヶ月で回収できる?
通話品質は?
障害時の対応は?
以降は私のペースで話が進んだ。
しかし相手もベテランの営業らしく,私の質問にも誠意ある態度で答えてくれた。
もしうちの工場で提案を受け入れ,その結果見事に原価低減が実現した場合は,地元商工振興会の集まりで報告する事になるだろう。
これはチャンスですぞ。
→ 某社営業殿