「鈑金」。
「ばんきん」と読みます。
一般には「板金」ですが,自動車の場合はこう書くようです。
ぶつけた,こすった,事故った,様々な理由で車体は変形します。
変形を元通りに直し,色を塗り直す。
これを「鈑金塗装」と言います。
我が工場は元々鈑金屋さんでしたので,鈑金に必要な工具は一通り揃っています。
本日は,勉強も兼ねてサービスカーの鈑金塗装を行いました。
クレーンで吊った跡が今でも残る。
この車,年式は古いものの,走行距離は3万キロチョイ。エンジンは絶好調です。
オーナーが廃車を決定したのですが,廃車直前に我が工場で救出し,車検を通したのです。
しかしクレーンで吊った跡はそのままにしていたのです。
これからの台風の季節,浸水もあり得ますので,対処する事になりました。
まずは内側にめくれ上がっていた部分を起こします。
鈑金用の挟む工具とスライディングハンマーで,へこんだ部分を引っ張ります。
その後,鉄板の合わせ目のスポット溶接部分をはがし,内側から押すようにして形を整えます。
叩いて整形し,塗装を一旦削り落とします。
サーフェイサーで下塗りし,錆止めを行います。
サーフェイサーが乾いたら,周囲も含めてコンパウンドをかけます。
さらにシンナーで一拭きし,色を塗ります。
今後鈑金,塗装も勉強せねばと思います。
鈑金の工具達。形も様々。
私は工作機械や,溶接が大好きです。
人間の力ではまず加工できない金属を,削ったり,曲げたり,溶かしてくっつけたり。
思わずニヤニヤしてしまいます。
鈑金についても・・・やはりニヤニヤしながら作業してしまいました。







