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ひろちゃんの竹馬日記ブログ

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今日は大鎚町で、
語り部ガイドの赤崎さんにお世話になりました。



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大鎚 「福幸きらり商店街」で待ち合わせ。

「こんにちはー」

優しそうなお父さんです。



待ち合わせ場所で、すぐにガイドが始まりました。





「ここも小学校があったけど、流されて仮設商店街になった。その奥には、復興マンション。この商店街は、時期がきたら出て、自分で開業しなくてはいけない。」
と、教えて下さいました。




えっ   なんだか  酷い‼︎


期間が決められてるのか、、、

厳しい現実がそこにあった。




話は続く、、、
「仮設にまだ残ってる人がいる。最後の1人が仮設を出るまで、頑張りたいね。」と赤崎さん。


きっと  明るい未来を願う赤崎さんの本音だと思った。




現実は、、、
仮設から中々出ることができない人もいる。そんな震災地の厳しい、現状も知った。




私たちには戻る場所がある。
ありがたいこと。



仮設住宅で過ごしていた赤崎さんは、震災で近所に住む人を失った。
身内を失った。
行方不明の方も、今もなおいること。




でも、仮設住宅で共に過ごす方たちと、約束をしたそうです。




泣きたい気持ちは誰にでもある‼︎
みんなで集会場に集まる時は、泣かないで集まろう‼︎


そう声をかけて、仮設の仲間と、年間60回のイベントを開き、交流を進めていった。と!


そして

本業が整体師の赤崎さんは、同じ仮設にいたおじいちゃん達に、


ここを出る時は、みんな入った時より、元気になろう!


と言って、集まり、体操をしていたようです。




心の強さ
支え合う姿勢。

辛いけど、楽しみを見つけて

『生きる』こと。


尋常ではないほどの苦しみをはねのけ、仮設での生活があり、前を向いて生きていることがわかりました。



私にも立ちあがる力があるのだろうか。

ただ   泣く   

泣いて   外にも出られないだろう。




仮設住宅に、声をかけるけど出てみえず、亡くなった方もみえると遠くを見つめた赤崎さんの優しい目。


自分極限で、周りも、、、
そういった時、手を差し伸べることができるのか、、、
赤崎さんみたいに、芯のある人間に私もなりたい。