モリウミアスに向かうところでした。
車から流れる景色を見ていると、前回夏に来た時の記憶が蘇った。
あ。ここは、、、
この道が、大川小学校に続いていた。
と。
前回、笹氣出版の井上さんに教えて頂き、行った場所、、、
今回は、蘇った記憶から、手を合わせる。
ただ、ただ、それだけしかできないけれど、行きたいと思い寄りました。
震災から6年たちましたが、あの日を忘れないために建物もそのまま残されています。
小雨の中、手を合わせに来た方が多くいて、建物を見たり、近くの山を見ていました。
誰も何も話さない。
それぞれの思いがあるからなのか…
校庭で遊ぶ子どもたちの声…
校舎で学びあった子どもたちの声…
そんな声が聞こえてくる気がする。
津波がきて不安になった子もいただろう...
私だったら急な状況にどうしてだだろう...
ことばにはできないけれど、これからもあの日を忘れないでいようと思いました。
私たちは、目をそむけてはいけない。