【バイク】7月中旬、北海道へ、ツーリングに行ってきました。 | ☆ヒロシの徒然なるままに☆

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最近、天体観測は、寒暖に耐え切れず、あまりやってないです。
最近は、バイク(自転車)マニアになってきました。
旅行、テレビ、音楽、スポーツや話題についても、書いちゃいます。もう、何でもありなのだ~。(笑)

皆さん、最近の猛暑、どうお過ごしでしょうか?北海道から帰宅してから、この猛暑で、もうバイクに乗るどころの話じゃないです。全く乗っていませんが。

 

先月7月の中旬、梅雨明け前に、北海道に行って来ました。

いや~、名古屋発~苫小牧着のフェリーの乗船2晩の40時間には耐えられないので、福井県の敦賀発~苫小牧着のフェリー(乗船21時間)に乗って、7月中旬に、北海道に行って来ました。

愛知~敦賀のバイク自走は、フェリーに乗り遅れそうで、動画や写真を撮るどころではなくてですね。もう5分到着が遅れたら、乗り遅れるところでした。片道約200㎞という感じですね。敦賀でフェリーに乗るまでが、もう一大ツーリングでした。

まあ、名神高速道路は、夜21時に家を出たので、車やトラックも少なくて、まあ走り易かったですけど。バイクで、高速道路は、怖くて。

 

<敦賀~苫小牧までの航路>

約21時間の乗船時間です。

 

 

<北海道の渡島半島沖のフェリーからの風景>

右に見えるのが、渡島半島の東側です。函館のある辺りです。

 

 

上の動画撮影の位置。

あと、数時間で、苫小牧到着です。夜20:30着は、これこれで、もう夜なので、これもまた不便ですね。

さらに、宿代がかかりますので。名古屋発のフェリーの場合は、午前11:30着なので、昼はツーリングできますけど。

 

 

フェリーで、苫小牧東港に到着して、焼肉きんぐ苫小牧店にて、焼肉食べ放題を、まずは、腹ごしらえしました。

食べ終えるともう23時(閉店)でした。その後、とりあえず、徹夜で、襟裳岬(新ひだか町)方面へ向かいました。

 

 

実は、あまり、今回の北海道ツーリングは、ネタがあまりなくてですね。6~7日間、北海道に滞在の予定が、富良野で気象庁発表で33℃程の気温があり、キャンプ場では、真昼になると、直射日光に照らされて、まあ40℃ぐらいはあったでしょうけど。熱中症気味になり、体調を崩して、3泊も短縮して、帰って来た次第です。その時期、まだ、本州では、梅雨明けしていなかった時期で、本州はさほどまだ暑くなかったのですけどね。

 

ちなみに、今回は、明治初頭の庚午事変(稲田騒動)で、淡路島の当時の徳島藩配下の稲田家老家臣団が、明治政府の方針にて、淡路島を追われて、北海道の現在の新ひだか町の静内に移住させられた時の、稲田家老家臣北海道開拓団上陸地の碑を見たかったという事があります。

 

<淡路島開拓団上陸地の記念碑>

周囲に、10件ほどだけ、民家があり、おそらく、その開拓団の子孫だと思われますが。午前3時で、もう空が白けだしていますね。北海道の朝は早いのです。

 

 
 

 

その稲田騒動のせいで、淡路島は、徳島藩(県)から、兵庫県に編入され、現在に至ります。

徳島藩の藩主と稲田家家老が対立して、分藩独立を目指した事件です。昔のNHKドラマ「お登勢」を見るとよく理解できるのですが。まあ、その静内を訪ねてみたかったのです。

 

<淡路島開拓団上陸地記念碑の位置>

 

苫小牧にフェリー到着が夜20:30で、そのまま徹夜で走ったので、真夜中の3時に、この上陸記念碑を観光したわけですが。その殿様である稲田家老の家があったとされる場所は、この開拓団上陸地から、10㎞程離れたかなり北側の内陸にあるのですが。

それは、わりと辺ぴな場所(今は牧場)にあり、そこは、真夜中の2:30に着いたので、真っ暗で、怖くてですね。写真は、あまりに暗くて、何も撮れなかったです。現在は、跡地に稲基神社がありますが、時間が時間だけに不気味でした。

 

その開拓団は、今から、150年以上前の明治4年(1871年)に上陸したのですが、北海道の原野とあまりの寒さの為、食べ物が採れずに、また、何度も火災もあり、長い間、かなり苦労したみたいです。

後々、現地に来たアメリカ人の指導の元、馬を育てて売るという商売を始め、生計を立て始めたのが、現在のJRAの競走馬が北海道の日高地方(静内)で育てられるというきっかけとなったのでした。

 

ちなみに、襟裳岬は、遠目に見て、引き返しました。徹夜で走り、既に、朝5時でしたので。お天気も今一でしたので。

バイクは、車より、疲れますね。ギアチェンジもありますし、体でバランスをとって運転していますし、風切り音も凄くてですね。

苫小牧~襟裳岬までの遠いこと。わざわざ寄ったキャンプ場に着いたら、閉鎖中で、寄り道した要因もありますけど。

北海道は、都市間の風景があまり変わらないので、走っていて、飽きちゃいますね。思ったより、距離が遠くて。ただ広いというか、途中、何もないので。

 

<襟裳岬への途中、道の駅にて>

明け方、4時半ぐらいでした。荷物大きいでしょう?キャンプ旅でしたので、テントやタープも持って行ったので。

バイクでのキャンプ旅は、ハードです。キャンプ後の撤収が大変なのですよ。もう荷物がコンパクトに戻らないのです。

キャンプ前にこの状況でしたので、帰りは、宅配便で、半分ほどの荷物を自宅に送りました。

ちなみに、我がバイクには、荷物を積む(置く)リアキャリアをまだ付けていないので、テントを含む荷物が途中で落ちそうで大変でした。欲しいリアキャリアは、2万円ほどします。1万円なら買うのに。日頃は、バイクでキャンプには、さほど頻繁に行かないもので。バイクでキャンプは面倒です。車中泊だと、昼でも、道の駅でも、どこでも車中で寝れますからね。

 

 

その後、占冠(シムカップ)辺りの沙流川キャンプ場に、朝8時に辿り着き、朝、2時間程仮眠し、そのまま一泊し、次の日に、富良野に向かいました。そういえば、沙流川キャンプ場で、事件が!先程、セイコーマートで買った、メロンパンとソーセージパンがない?!袋だけは、誰かが食い逃げしたように、綺麗に残っていたのですけど。私?さっき食べたのかな?ボケたのか?と思いましたが、コンビニでもらった袋が破れている?あれは、カラスの仕業でしたね。

キャンプ場なので、人の食べ物を横取りするのに慣れているわけです。毎日のように、キャンパーが来るので。学習してるわけですね。

また、キャンプ場では、ハエ、ブユ、蚊等の虫が多くて、困ったものでした。テントに何十匹のハエが来るし、もう嫌!黄色っぽい私のテントに色で集まって来たみたいです。茶色のフライシートを被せたら、ほとんど、来なくなりました。

冬が寒い北海道によくあんなに越冬してるものだと、いつも思います。卵で越冬してるのでしょうけど。

原生林が多いせいか、本州より、虫が多い感じです。

血を吸うブユなんて、オオスズメバチほどの大きさがあります。アカウシアブ(ブユ)というらしいです。蜂はこちらが刺激しなければ、攻撃してきませんが、ブユは、こちらが何もしなくても、血を吸うために食い付いて来ます。半ズボンは厳禁です。

 

<沙流川道の駅の苺のソフトクリーム>

美味しそうでしょう?写真を見ると、食べたくなりますよね?また、食べた~い!苺ソフトが名物のようでした。350円。

 

 
<富良野の青池>
観光地らしいのですが、中国人と韓国人やらを乗せた観光バスがどんどん来て、ごった返していました。何だ、この人だかりは?って感じ。円安のせいか、インバウンドで酷い。外国人ばかりでした。
私は、あまりこの青池には、あまり興味がなかったのですが、沙流川キャンプ場で出会った人がここに行きたいというので、お付き合いで行きました。皆さん、いかがでしょうか?ただの青い池ですけど。他に見る所がないの?と思いましたが。
 

 
最後に、まあ、バイクの慣らし運転の為もあり、北海道に行ったのですが、現地で、徹夜+2泊しかしなかったのですが、それでも、北海道で800㎞も走っており、自宅~敦賀までの往復400㎞で、トータル1200㎞も結果、走っていました。結構、走ってるものですね。北海道でも行かない限り、こんなに普通は、走らないです。
 
<敦賀~愛知まで、北陸道入り口>

早く帰宅したいので、リッターバイク軍団をNINJA400で、ぶち抜き!

そういえば、右のミラー見ると、後方のヘッドライトが見えるでしょう?

大型トラックが追いついてきたので、そんな状況は、私は、嫌なのです。

他人の運転を信用していない(他力本願)ので、追い抜かれる時に当てられたり、追突される可能性がありますから、バイクは交通弱者ですので、何かあると、こちらの方が、〇にますので。

真後ろに、車やトラックを置く状況は、高速道路では、特に危険だと私は、思っています。

※動画、風きり音が大きいので、音量に注意して下さい。

 

<一定時間経ちましたので、この動画は、削除させていただきました。>

 

<名古屋高速>
右手に、名古屋駅ツインタワーが見えています。家までもう少し。体力的、精神的にも、もうくたくたでした。