【TVドラマ】燕は戻ってこない(第10回:最終回)を見て | ☆ヒロシの徒然なるままに☆

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最近、天体観測は、寒暖に耐え切れず、あまりやってないです。
最近は、バイク(自転車)マニアになってきました。
旅行、テレビ、音楽、スポーツや話題についても、書いちゃいます。もう、何でもありなのだ~。(笑)

代理出産をして、双子を生んだ、大石理紀(石橋静河)は、自分の母性により、女の子の方を自分で育てようとするところで、このドラマは終わった。
シングルマザーでも、母は強しで、頑張って育てていけるのだろうと、私は、フィクションのドラマながら、若干ながら、希望を持ったが。
代理母と言っても、今回の代理母は、自分(理紀)DNAを受けついでいる子供だから、産むと、母性が強くなるのだろう。
男の子を置いて、別れるシーンが以下の画像ですが。赤ちゃん、可愛かったですね。私は、何か、涙が出てきた。
 
最後は、ほぼパッピーエンドになってよかったけど。草桶家には、男の子が残ったし、理紀には、女の子が残った。
シングルマザーでも、理紀が頑張れば、立派に子供を育てられるはずだが。
理紀の将来が経済的に自立でき、頑張りを期待させる終わり方だったが。それを、過去は、できなかった理紀なのだから。
ちょっと、将来に、かなり不安が残ったけど。女の子が、また理紀のように、育ったら、どうなる?ちゃんと、育てられるのか?
2~3年で、育児を断念して、草桶家に委ねるパターンもありですね。保険のようなものですが。
 
理紀が連れて行った女の子は、草桶家に残った方が、幸せだった可能性も想像できるのだが。まあ、そこは小説なので。。。
実は、現実論だと、もう草桶家の戸籍に既に入っており、名前も付いているので、親権の問題で、たぶん、理紀の女の子の連れ去りは、法的に、成り立たないだろう。
草桶家が同意すれば可能だが、拒否した場合、経済的にも、親権は、草薙基にあると裁判ではなるだろう。
もう、女の子は、既に、草桶愛磨という名で、出生届は届け済みなので。
 
この小説、もう少し、草桶家と話し合うなり、現実的な流れにしてほしかったですが。
まず、理紀は、離婚届に判を押したらダメでした。別れる条件に、実子なので、女の子の方は、理紀が育てるとか、条件を付けて別れないとですね。
あのままでは、理紀の元では、女の子の愛磨ちゃんは、小学校へも行けませんので。大石家の戸籍に入っていませんのでね。
ちょっと、最後が、現実離れしていたので、後味が悪い感じがしましたが。
この小説、もうちょっと、詰めて欲しかったです。何か、法的にありえない、間抜けな終わり方でした。
皆さん、どう思われましたか?
 
あと、誰の子供かわからない状況で終わりましたが、結局は、将来、絶対に、気になる話(子供本人が)なので、DNA鑑定をすべきではなかったのではないでしょうか?現実から、逃げていてもダメでしょう。
それによって、子供達の将来がかなり変わってくるはずなので。子供が、思春期になったら、揉めますよ。絶対に。
まあ、やはり所詮、小説(フィクション)なのかな?
 
 
最後に、大石理紀役の女優:石橋静河さん、これから、かなりドラマに配役されてくるのではないでしょうか?
演技力で。俳優:石橋凌さんと原田美枝子の娘さんですし。