今日は、シマヒメヤマノカミをご紹介します。

 

和名:シマヒメヤマノカミ

英名:Dwarf Lionfish

学名:Dendrochirus

分類:カサゴ亜目、フサカサゴ科、ミノカサゴ亜科、ヒメヤマノカミ属

分布:伊豆半島以南。~インド・太平洋域。

 

 

 

漢字にすると『縞姫山之神』って書くのだそうです。

 

 

名前の由来には諸説あるらしく・・・


【一つ目の説】
むかしむかし、女神の「山の神」は、自分の容姿が醜いため、山に女性が入ると、必ずヤキモチをやくと言われていました。


そこで、その女神の怒りを鎮めるために、付近の人々が醜い姿のオコゼを奉げていたらしいです。

 

この話から、オコゼに似ているお魚に「ヤマノカミ」という名前が付けられたのだそうです。

 

 

【二つ目の説】
ある日、「海の神様」と「山の神様」が喧嘩をし、どちらの神様の方が優れているかを競っていて、「しもべ」が多い方が優っているということになりました。

 

海の神様は、サメ、タイ、ヒラメ・・・等の魚達を、山の神は熊、キツネ、タヌキ・・・等の動物を集め、その種類の多さを自慢し合いました。


しかし、数がほぼ同じで引き分けになろうとした時に、海の底から1匹のオコゼが泳いで来て・・・

 

そのオコゼのおかげで、海の神様が勝者になりました。

 

その件があって以来、山の神様はオコゼを忌み嫌う恨むようになってしまいました爆  笑


そこで、その後のお祭りでは、山の神様を鎮めるため、オコゼをお供えするようになったのだとか。

 

シマヒメヤマノカミは、オコゼに似ているためにヤマノカミと名付けられたようです。

 

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・・・う~ん、なんで嫌われていた山の神の名前を付けられたんだろう(笑)

 

 

私は、いつも主にインドネシアで見ているように思います。

 

 

黄色がとても綺麗ですが、ミノカサゴのような色の子もいます。 

 

 

赤っぽい子

 

 

黒っぽい子。この子はバリのPJで撮ったんだけど、いつも同じところにいるんです。

 

 

これは1年後にまた同じところにいた子(笑) 

 

 

目がとても大きくて綺麗です♪

 

 

これはちびっ子ちゃん♪ 目がクリックりでかわいい♪♪ニコニコニコニコニコニコ

 

 

もう少し大きくなると、鰭がとても綺麗な虹色に、光って見えます♪

 

 

 

 

以上です。

 

 

 


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