入院初日。午後からRIシンチとCTミエロをしました。

RIシンチは髄液を抜いてから造影剤を入れるため圧が変わり頭痛などを引き起こす人が50%くらいいるそうです。怖くないように先生はいろいろなことを話してくれました。ですが造影剤を入れ始めた瞬間、頭痛がしました。






大丈夫だろうと思っていたのでびっくりしました。

頭が割れるのではないかというくらい頭が、ガンガンして、それにともない吐き気も出てきました。

痛すぎて痛すぎて耐えきれず泣いてしまうほどの痛みでした。









数時間ごとにCTをとりにいくのですが、夜の時点では漏れはそれほどでもなさそうだから、明日は生食パッチをするかもといわれ、RIシンチが痛すぎたので少しラッキーくらいに思っていました。




ですが朝先生が来て、残存率20.1%でしたのでBPすることになりました。







RIシンチがものすごく痛かったのですごく怯えていましたが痛かったのは一瞬だったのですんなり終わりました。(腰は痛かったですが)







バルーン効果があり、目はぱっちりして視界がよく物が見えやすくなりました。頭痛もおさまりました。



バルーン効果とは血液のかたまりが硬膜外腔に入り、内側の脳脊髄液の入るスペースが一時的に小さくなることで相対的に脳脊髄液の量が急激に増えたことにより、症状が改善する効果です。




そこから2週間の安静生活が始まりました。