ジャン=ミッシェル・フォロン展
2024,827(火)
東京ステーションギャラリー

淡い色合いの可愛らしい作品が多いんだけど、とてもメッセージ性が高くて
また、そのメッセージが分かりやすく
鑑賞していて楽しかったです。
鑑賞する人によってどんなメッセージを感じるか違うんだろうなぁおねがい

私は空に向かって伸びている階段をのぼっている人の絵が好きでした。
階段の先には雲が立ちこめて
でも、淡い光が差していて
この階段をのぼって、あの雲を抜けたら、どんな光に満ちた世界が見えるのだろうとワクワクしました。
辛くても頑張ってねと応援してもらっているような、あたたかい気持ちになりましたおねがいハート

それから、矢印の上を歩いている人の絵。
ちゃんとアタマ使って自分の道を進んでいかないと。
人に言われるままに矢印通りに進んでいったら、いつか矢印はなくなり、崖から落っこちるよと言われているようでした。
私が日々意識していることなので、そう見えたのかもしれませんが、作者の意図と大きくズレてはいなかったようです。

夏休みはあったものの、ベイマックスの入院があり、県外に出ることは控えていました。
夏休みの県外へのお出掛けはこの日だけ。
台風が関東直撃かも?と言われていたので、お出かけを半ば諦めていましたが、台風の進路が変わってお出かけすることができました。
東海道新幹線の窓口は混雑していて大変そうでした。
並んでいた皆さん、大変な思いで向かわれたのだろうな。
お疲れさまでした。

東京ステーションギャラリーのあとは帝国劇場「モーツァルト!」へルンルン