「追い焚き機能の恐怖」
みなさん、
お風呂はもちろん毎日入りますよね。
浴槽にお湯をはって浸かりますよね。
(シャワー派の方は別として)
んで、ヒローチェの家のお風呂には
「追い焚き」機能がついてるんです。
時間が経って冷めてしまった湯を温めなおす機能のことです。
(これは各家庭によって付いてない場合もあります)
今回はその追い焚き機能の話。
それは昨晩のこと。
お母さん・お父さんが順番にお風呂へ入った。
そしてあがってきたお父さんがヒローチェに言う。
父:「風呂はいれよ~」
ヒローチェ:「おん!」(うん!)
分かった今すぐ入るよ!的な勢いで答えたヒローチェ。
しかしそれからTVやPCをいじったりしてるうち
かれこれ2時間くらい経ってしまった。
ヒローチェは風呂のことなど忘れてしまっていた。
すると部屋の外から、何かの音が聞こえてきた。
ボコン ボコン・・・ ボコン
夜風でふすまが揺れている音だ。
しばらくこの音は続いた。
ボコン ボコン・・・
ボコン ボコン・・・ ボコン
ふすまの音にしては、音が鈍い感じがした。
しかも、夜風は強くない。
ボコンボコン ・・・ボコン
そして、気になって部屋の外を覗いてみたところ
その音が、風呂場の中から発生していることに気づいた。
「まさかぁぁぁぁぁー!!!」
時 すでに遅し。
風呂場のドアを開けるとヒローチェは真っ白な蒸気に襲われて一瞬でメガネが曇った。
バックドラフトの湯気バージョン。
その一瞬でヒローチェは悟った。
…そう。
お父さんが風呂に入ったとき、すでにお湯はぬるかったのだ。
そして次に入るヒローチェの為にあらかじめ追い焚きをしていたお父さん。
つまり、2時間以上、追い焚きし続けたことになる。
ヒローチェのメガネが曇ったときには
浴槽の湯は完全に沸点に達していた。
あ、大げさでした
実際はこのくらい↓
なんとか冷まそうと、浴槽の栓を抜き、
熱湯を半分捨て、そのぶん水を入れた。
水を入れた後の湯は75度くらい。
あまりの不動ぶりにびっくり。
「水がちゃんと混ざってないからか!?」と思って
右手を捨てる覚悟で湯を混ぜました。
2混ぜしたところで右手が悲鳴をあげました。
いま、思い出しただけで右手がうずきます。
そして結局、湯が冷めることはなく
シャワーで済ましたヒローチェ。
無念でした。
このことはお父さんには言ってません。
おしまい

