全く予想ができない。

 

為替の世界ではじゃじゃ馬と称されるポンドが超暴落!

恣意的にコントロールしてきた人民元も今回は下落を止めれない様子。

ドル通貨の調達に苦しむ韓国のウォンは対ドルで1500を試す勢い。

 

ドル円も為替介入後は143―144円後半で隙あらば、146円を狙っているような動きが見て取れる状況。

 

長い目で見て為替介入が効果的だとは思えないが、3兆円規模の介入がもたらした下落幅が、4円強というインパクトは大きかった。

 

レバレッジを効かせてドル買いに向かっていた人の中には、一瞬で損切ラインに到達して大損したケースもあったことだろう。

 

そのプチトラウマが145円を天井に蓋をしているようだが、今回の介入で米国債を売ったということも言われているが、ドルの準備金である約20兆円のうち、3兆円程度を用いたのではないかと考えられる。

 

米国債を保有したままでの介入であるなら、回数的に5~6回で玉切れ状態に…

 

元々、外貨預金(ドル)で積み立てなどしている方にとっては資産価値が増加した状態にあるのだが、ドルで資金を調達しているソフトバンクグループはまさに顔面蒼白といった表現が相応しいようだ。