過去にも多数の報告があった携帯電話の発熱、爆発…
いよいよ死亡者が出てしまったようだ。
インドに住む女性が就寝時、枕元に携帯電話を置いて眠っていたところ爆発とともに亡くなったということである。
その機器の写真もツイッター上でアップされていたが、残骸となった電話の映像を目にすれば相当な爆発であったことが窺い知れる。
中国のXiaomi(シャオミ)製の機種で過去にも多くの事故報告があり、どこまで原因を把握しているのか分からないが、今まではバッテリーの劣化による影響である可能性が高いなどと曖昧な回答が続いていた。
しかし、今回の機種に至っては発売から半年も経過していない新機種であることから劣化という理由は通用しない。
昨今、推奨されている電気自動車のバッテリー発火の事故もそうだが、バッテリー本体に問題がある場合と制御装置(プログラミングを含む)、回路等によるものに分けられる。
どのメーカーの携帯でも熱を持つことはあるが、それらは許容の範囲で発火に至ることがないように設計されているようだが、特に間違った使用方法によるものではなく爆発により、人の命を奪ったという事実をどう受け止めるのだろう?
あくまでも個人的な意見だが、中国製のものに委ねる危険、危機意識は持ち合わせておくべきだろう。