先日、維新の会が来春行われる統一地方選挙における大阪市長選の候補者を擁立するための選考委員を発表した。

 

松井一郎顧問、吉村洋文知事、山下昌彦市議、以上3名が維新の会より、その他外部から招いた3名、辛坊治郎氏、三浦瑠麗氏、須田慎一郎氏の計6名で実施されるという。

 

その候補者に関しては、維新の会所属に限定されず一般の方(推薦1名以上)も排除することなく受け付けるようだ。

 

維新の会といえば目玉政策に大阪都構想を掲げてチャレンジしたが結果は実ることはなかったが依然、大阪での支持は衰えることがない。

 

そして選考委員の1人である辛坊氏が選考基準について述べていたのだが、大阪府が広域行政の主体として行政を執行する上で大阪市はその指針に基づいて実務事務を遂行していく能力が求められるため、その要件を満たす人物が望ましいとのこと。

 

正に府民、市民のことを考えての候補者選びになるのだろう。

 

どこかの政党のように身体検査も疎かにして、活動の主体が援助交際に尽力するような人物を比例枠で当選させてしまうような党とは違うように感じる。

 

ま、最近になって支持率が低下したと騒いでいるが当然の帰結である。

 

ただ、支持率が低下している原因が国葬儀や旧統一教会の問題だと考えているようでは更なる下落が待ち受けていることだろう。

 

それも少しは影響しているだろうが政策が受け入れられないことだと解する。

 

一刻も早く、25~30兆円のGDPギャップを埋める施策を講じてもらいたい。