イギリスの新しい首相がまもなく誕生する。
決選投票での戦いは、インド系のスナーク氏と強硬発言で注目を集めたトラス氏。
このままどんでん返しが無ければ、トラス氏が3人目の女性首相となるだろう。
EUも景気は低迷、通貨は暴落、エネルギー供給不足が深刻な状況、ドイツに至っては今冬の凍死者が出るのではないかとまで心配されているという。
イギリスにおいても似たような状況にあり、課題は山積である。
更にロシアに対して厳しい姿勢を崩しておらず、資源高、物価高を招いて世界経済に多大な悪影響を及ぼしていると強く批判している。
これらを加味し、先般のトラス氏の発言で…
人類滅亡の危機に晒されるかもしれないとしても、自身に課された使命であるなら私は躊躇うことなく核のボタンを押すと発言している。
日本の護憲派が聞いたら、悲鳴を上げて卒倒しそうなことを淡々と語った。
米国のように目立ったものではないものの世界に対しての影響力は今なお大きいイギリスの新しいリーダー、47歳という年齢もジェネレーションギャップが良い流れに向かうことになるのか刮目するところだ。