今起きている現実を持ち得る知識を駆使して考察してみた。
まず、プーチン氏がパーキンソン病を患っているとの見解を示す人もいるようだが、安易に病名を口に出すことは迷惑な話である。
病状を理解していない人からすれば、パーキンソン病=覚せい剤常習者の図式が成り立っていかにも狂暴性があると受け止められかねない。
同様の病気で苦しんでいる方々には失礼極まりないことだ。
ちなみに私の父もパーキンソン病を患って60歳代で他界したこともあって、少なからず患者と接してきた経験がある上での考えだ。
重度、軽度、症状の違いはあれど、プーチン氏がなんらかの精神疾患が認められるかもしれないという表現に留めておくべきだろう。
そのプーチン氏が、戦術核を使用することもあり得るという声が高まっているようだが、個人的にも軍事力で領土拡大に踏み切った点とロシア軍の進行状況、数も規模も想定を遥かに上回る制裁、事実上のルーブルのデフォルトなどの理由がある。
そうした中で核のボタンを押す可能性は排除できないというのが結論となる。
冒頭で病気について触れたが、実はプーチン氏自らが死期が近いのではないかと感じ取っているからこその武力行使であって、昨今たびたび発生している拡大自殺と同様なのかもしれない。
大阪梅田でクリニックに放火して罪なき人の生命を奪った事件があったように…