「今年はヘビが大発生している」

山の王K先輩の言葉だ。

 

持っている松茸山に行ってみたら、

ヘビがいっぱいいて、特にマムシがウジャウジャいたらしい。

 

「黒は1万円。

赤は8千円。」

と彼の話は続いた。

つまり、黒蝮は1万円、赤蝮は8千円で売れるらしい。

 

まず、キャァ~と私は叫んで、

それで、捕れたんですか?

と訊いてみた。

逃げられたらしい。

 

マムシが出たら、キャァ~と逃げ惑えば、マムシは足首に噛みつこうと追いかけてくるし、

おッ!黒だったら1万円。赤だったら8千円、と追いかければ、マムシは必死で逃げていく。

 

節理とはそういうものだろう。

これからは、マムシが出たら追いかけてみようと思う。死にます。

 

 

「成瀬は世界を」を読んだんだよ。

と息子Yに言ったら、

「本屋大賞とったんだよね。売れてるよね」。

 

「TIHOに読ませようと思ってるんだよ」

と言ったので「是非、読ませて欲しい。すごく面白いから」

と言いました。

 

TIHOは、私の孫娘です。高校2年生。

だから読ませて貰ったとばかり思っていたのに、

2週間後。

「ねぇ、読ませた?」と息子に聞いたら、何とTIHOに読ませてない。

 

何故?

「だって、3話・階段は走らない、で妙に転換したでしょ」

あぁ、あれは僕も変だな・・と思ったけど、最後は繋がっていくし、・・

 

「僕は、ガルシア・マルケスの百年の孤独の様に、最後まで突き抜けて欲しいんだよなぁ。」

え?えぇ?百年の孤独?

 

本棚から探し出す。

Yにもらった本だ。

 

ガルシア・マルケスと宮島未奈を比較しちゃぁ、

そりゃぁ宮島がかわいそう。

TUHOちゃんに、「成瀬は世界を」是非読ませて下さい。

たとえ遠回りだっていいんじゃないか^^。

 

 

 

 

成瀬は天下を取りにいく

を読んだら、

成瀬は信じた道をいく

を読まないわけにはいかない。

 

3話

「やめたいクレーマー」

では、途中で、それは真夜中だったんだけれど、

声を出して大笑いしてしまった。

小説を読んでいて大笑いして転げたことは、記憶に無い。

漫画ならともかく。

ま。漫画みたいなものか^^。宮島すみません。

 

それぞれ短編は、一箇所でも大きく頷けるものがあればそれで良い。

そう思っているので、全て満点!

 

しかし、成瀬はこの次に、私達をどの岸辺に運んでくれるの?

次編に真価を試される。

頑張れ!京大宮島。

畑の王Sから、毎土曜早朝に夏野菜が届く。

私が土曜にスーパーに行くことを知っていて、

「今日はレタス買わないでね」みたいな。

 

すごく美味しい!

自分に野菜は不可欠で、

特に葉物は必須。

キュウリとトマトだけでは足りず、レタスを、ほらこんなに多量に摂取する。

 

ほとんどは、ドレッシング無しで。

もしくはレモンをサッと。

 

スーパーで買うレタスは無味だけれど、

今朝食べたSからの朝どれのレタスは、

「わぁ!レタスってこんなに美味しいんだ!」

と改めて驚く。

 

いつも本当にありがとう。

 

 

一般社団法人某社奨学金の理事をしている。

今日はその奨学生授与式。

 

十数名の前途洋々な大学一年生を前に、心が弾む。

 

幸せで充実した4年間を学んで、卒業式にまた会おう。

きらきらして。

 

祝辞した。

挨拶は大好きだ。

終わって、事務局長を見たら、親指が立った。嬉しかった。