次の日の早朝。

恐る恐るマイコンピューターを稼働してみる。

なおっていますように!どうか、なおっていますように。

 

なおっているわけないよね。

昨日と同じわけの分からない女が、早朝の気持ちの良い幸せな私の部屋で、不穏な空気をばらまいている。

仕方なく又強制終了して、息子Nに電話した。

 

どれどれ。ウイルスそのものだね。

でも次に進まなくて良かった。

これをこうして、あぁ、これを削除して。これで復旧しなかったら意外とやばいかも。

 

祈りました。

治って下さい。治りますように!

 

と言うわけで、今、こうやってブログを更新しているってことは?

そうです。見事に、そしてあっという間に彼が復元してくれて。

わぁ!すごいね!しかし、あなたはどうしてこんなことが出来る様になったの?

そういう畑じゃないのに!

 

素晴らしい!

すごい!

本当にありがとう!

さぁ。コーヒー飲みましょう!このお菓子食べて下さい!スイカ食べます?

彼は全てを断って、ヤクルト1000だけグイッと飲み干して、右手をあげて帰って行きました。

 

嬉しかったです。

とってもありがとう。

トランプが銃撃された翌早朝午前3時。

いつもどおり目が覚めてトイレに。

過活動膀胱の処方を受けて投薬しているが、

なかなかそうはとんやが許さない。

ただ睡眠が浅くなったり深くなったりの周期が1時間半なので、その倍数なら仕方が無いと諦めている。

 

トイレから戻り、

ふと、この嫌な雰囲気はなんだろう?

と反芻した。

あぁ・・コンピューターにウイルスが入ったんだった。

 

昨晩、トランプの記事が見たくて、

SNSを検索していたら、突如警報音が鳴って、「重大なセキュリティー違反が見つかりました。今すぐマイクロソフトのパスワードを入力しなさい。不明だったら下記のSNSにアクセスして下さい」と女性が金切り声を上げ続けている。

 

就寝直前の11時45分の事である。

あ~ぁ。やられた。

何もクリックできない。私の知らない女が、絶え間なく金切り声をあげている、真夜中の私の寝室で。

仕方なく、強制終了したんだったっけ。悲しい昨晩の記憶。

 

トランプ元大統領が狙撃された。

衝撃的だ。

右耳に銃弾が貫通して、血だら真っ赤。

 

すかさずシークレットサービスが5、6人駆け寄り、

大統領を抱えて避難経路を確保した。

もう何十回何百回と訓練してきたマニュアルどおり、自分らを盾に要人を衛る姿はかっこよかった。

全員黒服で、全員真っ黒なサングラスも。

開けたベルトには、拳銃と手錠が光っている。

 

それを「待て待て待て!」とトランプは制止して、

右拳を天に突き上げた。

その後ろに翻える星条旗。

なんて強い人なんだと驚愕する。

どんなに強靱でも、まさかの襲撃には、身も心もヘナヘナして当然だ。

一歩間違えれば、いや間違えなくとも、ケネディの様に頭が吹き飛んでいても不思議では無い。

 

私の嫌いなトランプってすげぇ。

これで、大統領選挙は決まりだな、とさえ思った。

 

20歳の青年が、130m先から射撃したのだけれど、

ライフル容認の社会はかくも恐ろしい。

それを一番に容認しているトランプが撃たれて、何とも皮肉なものだ。

 

何とも危なっかしい社会になったものだ。

歴史の進歩って何だろう。

 

 

 

 

「ほう。波計が動いたね」

医師は言った。

それも悪い方に。

 

飲むべき薬は飲んだので、

3ヶ月後どういう風に改善するか診てみましょう。

じゃ。3ヶ月後に。

 

その3ヶ月後が今日です。

ガッカリするじゃないですか。

絶対治っているとばかり思っていた。

もしくは、変わらずに。

変わらなかったら、補聴器でもつけてもうこの事は忘れて生きていこう、

と思っていたのに。

 

医師は言った。

薬を処方します。

これを飲んで、2週間後に会いましょう。

苦い薬だけれど頑張って。

 

薬飲みたくないよ~。

卒業できませんでした。

 

 

 

 

生協注文で、

番号を間違えたお陰で、

我が家に登場した梅酒。

 

 

 

仕方ないから、

作ったは作ったが、きっと飲まないんだろう。

と出発した梅酒だったが、その予想を良い方に見事にひっくり返して、

毎晩美味しい梅酒に舌鼓しています。

 

美味しいね!

もうこんなに減ってしまいました。

 

健康にも良さそうだし、

炭酸で割って、毎晩乾杯しています。

 

えぇ?終わっちゃったらどうしよう?

また作るの?

出来ないみたい・・。

 

番号をまた間違えたらやれるかも^^。