イルカは眠るとおぼれる。
イルカは人間と同じほ乳類のため、頭のてっぺんにある鼻の穴を頻繁に水面に出して呼吸する必要がある。そこでイルカは完全に眠らず、数分ごとに片目を閉じて、脳を半分ずつ休めているという。一日にこれを300回以上繰り返して、なんとか眠っているのだ。
シロイルカは年に1回命がけで脱皮する。
北極海周辺に暮らす野生のシロイルカは、氷にぶつかり傷だらけ。そこで、冬が来る前に新しい皮膚に衣替えするのだ。シワシワの古い皮膚をはがそうと浅瀬のじゃりに体をこすりつけるが、あまり夢中になるとホッキョクグマの餌食になるため、命がけの脱皮なのである。
ホッキョクグマの毛が抜けると、肌は黒い。
真っ白なホッキョクグマの地肌は、ツヤのない黒色。寒い地域にすむため、太陽の熱をたくさん吸収できるように黒くなったと考えられている。また、実は毛も白ではなく透明で、空気を溜められるようストロー状になっており、光を反射して白く見えるそうだ。
カナダカワウソは超スパルタ教育。
水辺にすみ、魚やカエルなどを捕まえて食べるカワウソにとって、うまく泳げるかどうかは死活問題。そのため母親は、生後2カ月ほどの子どもを水に突き落とし、頭を踏んづけて沈めるという超スパルタぶり。しかし、子どもも数分で泳ぎ出すというから感心だ。