川島広輝の今日も暑く熱く!なりそうですね。

川島広輝の今日も暑く熱く!なりそうですね。

俳優、川島広輝のブログ。
東京ノ温度主宰。

東京ノ温度第十六回公演

「ころぬのことは」

無事全公演終了いたしました。

ご来場、ご観劇頂いた皆様ありがとうございました!

 

そしてまだ1月4日迄アーカイブ配信も購入・視聴できますので、未見の方、もう一度の方、是非ともよろしくお願いします。

 

 

https://twitcasting.tv/c:t_ondo/shop

 

今回の公演は春に上演した「ころぬのこと」の続編的な位置づけでした。別に登場人物が被っているとか、そういうのではないのですが、あのウイルスがいる世界というのが共通点でしょうか。

「すぷりんぐ」「さまあ」「おうたむ」と来たので、「ういんたあー」にしようかとも思いましたが、なにやら希望を込めて「ころぬのことは・・・」と致しました。

 

10月に「ありすとてれす」をやったばかりで準備期間が非常に短いこともあり、台本執筆は難航。台本完成が東京ノ温度史上最遅の顔合わせ当日になるというギリギリのスタートでしたが、その後は大きな改稿もなく役者の皆さんの頑張りで無事初日へと辿り着くことができました。感謝。

 

物語は意図的に今までと風合いを変えてみておりました。

帰着点がわからない交わらない登場人物達の群像劇。陰キャで自助がたりない主人公。ロジックがよくわからない世界設定。と、世の中の作品にはよくある要素なのですが、個人的にはこういうのは好みでない舞台設定なので、今まで敬遠してた要素たちをこみこみでいれてみました。

私がそういうの好きでないだけで、きっと好きな人もいるはずと信じ、そしてそこにいつものうるさいキャラクター達を入れてみたらどうなるかしらという興味もありつつ。

 

また普段はあまり意識することのない政治の世界と、我々の日常は地続きであることを描きたいと思っていまして、誰にも見つけられずに途方に暮れてしまっている人たちのこと、逆に私たちがしっかり見つけておかなければならない人たちのことを盛り込めればなーと。

 

出来上がった舞台の評価・感想は人それぞれでございましょうが、私的には役者の皆さんの力も加わり、大変よき作品になったと思っております。

 

ですから未見の方は是非にと!しつこく再度、宣伝を入れておきます。

浅ましいですね。ヨロシクどうぞ。

1/4迄見れます。

 

ではいつものキャスト紹介です。

 

 

水野以津美さん

最多出演の以津美ちゃん。前回「ありすとてれす」の母がとても良かったので今回も母をと。最後の長台詞、私などには決して出せない情感を込めたお芝居。とても良かったです。素敵でしたぞ。


後藤星羅さん

万能の星羅さんは今回も万能でありました。台詞の引いたニュアンスを最初の読みからやってくれるのは大変ありがたい事でしたな。

「鬼太郎・・・」は今回の公演中ベストの台詞です。

 

矢萩麻里菜さん
本人はそういう人じゃないと思うのですが、前からなんとなく麻里菜ちゃんからイメージしてた感じの役をお願いしました。心優しいので、どSには戸惑ったと思いましたが、最終的にビシッとSってくれましたな。

 

中尾茅珠さん
最近連続出演中の茅珠ちゃん。いつも一生懸命取り組んでくれるので、せっかくなので役者としてより成長できる役をと考えて、主人公だけど存在感が薄い女子役をお願いしました。冒頭1ページを超える長台詞を二日で覚えてきてたのには、驚愕でしたな。

 

梅田かんなさん

昨年の「えんでれす」から出演してくれているのですが、回を追う毎にクオリティをあげてきてくれるのが嬉しいところです。真面目だし、芝居が大好きなようですから、今後の活躍が楽しみな女優です。


田原遥菜さん

春の「ころぬのころ」で初出演した皆様の中から、唯一今回出演してもらいました。元気な役も、しっとりもできる18歳。すごいね。いろいろ多才なので今後の活躍を期待しております。


伊倉蘭さん

オーディションからの出演。彼女も現役高校生。本当に今の高校生はしっかりしておるな。真面目に真摯に取り組んでくれて感謝!とても演劇センスがあると思うので、これからの活躍が楽しみですね。


山本有里さん

オーディションからの出演。若いのに先生役をお願いしていろいろ大変だったと思うけど、一生懸命取り組んでくれました。その誠実な姿勢でこれからも頑張っていって欲しいですな。応援しておりますぞ。

 
菅野翔馬さん

前回「ありすとてれす」に引き続き出演してくれました。彼のイメージそのままの好青年役をお願いしました。真面目に一生懸命に取り組んでくれました。一つ一つ成長していって欲しい俳優です。


井手大貴さん

オーディションからの出演。若くてイケメンは大抵嫌なヤツですが(偏見)、彼はとても真面目で人柄も良く一生懸命取り組んでくれました。素晴らしい。今後の活動のステップになってくれたら良いなと思います。


奥村友規さん

オーディションからの出演。やや不思議な雰囲気をもっている奥村君、稽古最初は苦労するかな?と思われたのですが、いつの間にか独自に芝居を進化させてくれて、何も言わずとも良い感じになっておりました。これは地味によいことだわね。今後の活躍にも期待ですな。


本多一生さん

政治ものをやりたいと常々思っていたのですが、なかなか役者の年齢的に難しく断念していたのですが、今回本多さんがいらっしゃるということで念願の政治家役をお願いしました!

さすがの説得力と重量感。1お願いしたら10にしてくださる安心感。

若者は刮目して欲しい。

 

集合写真と私。
 

 

 

さて、今年は東京ノ温度として春秋冬に3公演、作品的には8作品(短編2本含む)も上演することができました。(うち新作6本、随分書いたな。)

前半はややゆっくり、後半は一瞬の体感でした。いろいろな事があり、なんか8月末で時間が止まってしまったような感じで、いつのまにか冬になって、今年がまもなく終わると気づいたのは一週間前でしたぞ。

 

今年関わった作品達。

1月イルカ団!「LUEUR DORÈE la BLONDE -金髪婦人-」出演

 

5月東京ノ温度「ころぬのこと/ころぬのころに」作・演出・出演

 

6月イルカ団!「SLUG LINE INT THE“探偵事務所”」ゲスト出演

 

8月イルカ団!「NEW ROMANTIC  HABITABLE ZONE!」出演【公演中止】

 

10月東京ノ温度「ありすとてれす ぼうねんかい/しんねんかい」作・演出・出演

 

12月東京ノ温度「ころぬのことは/ころぬのころ さんしいご」作・演出・出演

 

 

さて、来年2022年は、ちょっと一回落ち着いて考えてから、活動していきたいと思っております。

今までとは少し考え方を変えて、ちゃんとコミュニケーションをとったりできる方と、後悔せぬように、やりたいことをやっていきたいと思っているところであります。

 

東京ノ温度公演としては、また暖かくなってまいりましたら皆様にお目に掛かりたいと思っております。

2022年も東京ノ温度をよろしくお願いいたします。

 

それでは。

2021年おしまいですね。

なにもかも。

なにもかもな。