華麗なる復活を夢見て。 | シャンパンバーが好き過ぎて…

シャンパンバーが好き過ぎて…

シャンパン、ワインが好きで、それに纏わるエピソードなどの記事を書いております。シャンパンバーが好き過ぎて、2015年に名古屋にお店を出しました。
ご飯が食べられる禁煙のシャンパン専門店です。
HPリニューアル。champagneloungekohaku.com

名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
本日は完全なオフです。

12日までは休業ですが、休みこそやることもたくさんあってなかなか時間は早いものです。
店にいれば納品もあれば、電話も掛かってきます。
これが休みだからってずっと店にいないと色々問題があっても気づかないままになります。
昨日は冷蔵庫のコンセントが抜けていることに気付き慌てて繋ぎました。

いつも気にして連絡くれる方に恵まれ、この災難でも鬱にならずにいられてます。
収入がほぼほぼないので、なかなか自分のためのシャンパンも開けられず、勉強も減ってしまっているので、早く事態が変わることを望んでます。

何も状況知らない人から言われると傷付く言葉があります。
「仕事しなくて良くて、協力金もらえるなら良いよね」って。
まず、ここには幾つかの誤解と正解があります。
小さな規模や都心から離れた店舗は家賃も安く、私の店の2割も家賃として払ってないようなところや、人数が少なかったりバイトばかりでまわしているところはバブルなところもあります。むしろ、普通に働いている人より良い生活をしてます。これに関しては正解です。
さらに普通の今まで通りの営業ができて、それを丸々貰える業種はもっと潤沢です。田舎の小さな喫茶店とか笑いが止まらないのではないでしょうか。

一方で家賃が高いとか、そのビジネスをやるためにコストが掛かる業種は真逆です。
仕入れてしまった食材の処理にも悩みます。
私も人間なので、生活の支払いや保険や年金や病院なども行きますし、ローンなどもありますのでお店は支払いができたとしても生活は成り立たないです。さらに協力金は最低ランクの枠ですし、酷いと2ヶ月以上支給が遅れてきます。
酒提供を禁じられている中、営業をしたとしてもほとんど売上は作れずいます。
国から強いられるこの状況や風評被害は大変な圧力がありますし、私生活は身銭を切り崩して生き延びてます。
今年に入り、1日たりともマトモな営業がやらせて貰えません。
かつては満席で入れない日もありました。
国の施策が変わらない以上、また新たな経営としての判断をしなくてはいけない段階がきます。
今年、大きな決断に切り込まなければいけないと判断しております。
詳細はまた言います。とにかく店のファンの方は応援お願いいたします!


それから、休めて良いなどと思ったことはなく、私は働きたいと強く思います。
協力金バブルの人達で、その金でゴルフしたり、バーベキューとか楽しそうにしたりとか調子に乗っている人達を見ると憤りを感じます。
よく、そんな気になるなあと思ってしまいます。私はいかに店を再生して、華麗なる復活を遂げるか…その準備ばかりしております。