名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
シャンパンに敷居を高く感じている人が多いなと感じることがあります。
もちろん、特別な時に飲むべきスペシャルなお酒なのだけども、その気になれば日常的に飲めない価格でもないというのも事実。
酒はあくまで嗜好品だが、食事の一部としての昨日もあるかと思います。
現在、このコロナ禍不況の中、みんな同じように不安だったりストレスを感じている。
せめて、頑張った自分へはご褒美をあげてほしいと思います。
ストレスに耐えて仕事を頑張ったとか、子育てを頑張ったとか、暑い夏くらい冷たくて美味しいシャンパンを飲みたいとかどんな理由でも良いです。
このご時世、閉めている店もありますが、やっている店を見てもたくさんの人が安い酒を飲んで楽しんでいますが、時にはそんな方々にも本当に美味しいシャンパンを飲ませてみたいと思います。
この7月、初めてに近いくらい嘘みたいにお客様が来てません。普段から県外の方が多い店というのもありますが、近場の方にもシャンパンを飲んで貰いたいと考えてます。
自分の店が暇で帰る途中に見る光景は、時短を守らない店に安い酒を飲む方々が溢れている様子ばかり。
それだけ、値段や消費や客層というものが店によって違うのだなあと痛感します。
私の店は安い酒を置いて間口を拡げようとは思っていませんが、あまりにシャンパンに関心が少ない方々が多いことを残念に思います。
せっかくの人生、ありきたりな物ではなく、特別なアイテムで特別な時間を過ごすことも必要だと思います。
お金はあの世まで持っていけません、健康なうちに美味しいものをたくさん楽しんで豊かな経験をして、本当の人生の醍醐味を味わって頂きたいと思います。
こだわりを持つと言うこと。
それが豊かさに繋がる。
あなたは、何かにこだわって生きていますか?
嗜好品や趣味こそ、無駄なようで大切なことかも知れませんよ。
昨日、テレビで『カンブリア宮殿』を観ていたのですが、GEOのお話で、震災の時にお店も潰れて再建の時に本当にここに力を注いで良いのだろうかと疑問がありながらも、再建したと言う話がありました。
だけども、予想以上に震災の時こそ娯楽と言う物に需要があったそうです。
苦しい時こそ、娯楽の存在意義があるのだなと思いました。
今もコロナ禍で私も含めて本当に苦しいです。
そんな時こそ、妥協せずにシャンパンを自信持ってオススメしたいと思います。
水面下でお店に来たがっている人の情報を知りますが、連れが誘えないと来れないみたいな方な相当数いらっしゃるようですが、もっと気軽に捉えて頂けたらと思います。思い付きで軽くシャンパンを飲める人がもっと増えたら良いのにと思います。
今は人と群れにくい時代。
時には、一人だとしてももっと本気で楽しんで良いと思います。