名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
周年祭の3日間にご参加頂いたお客様へ感謝の意を込めて、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
皆様のおかげで7年目を迎えることができました。
水商売の世界は義理をとてもとても大切にします。ここで支えられたことは決して忘れません。
このコロナ禍で店を一年もたせることはとても容易なことではなく、皆様のおかげでここまで来ることができました。
皆様が来やすいように3日間に初めて振り分けましたが、それでも来られなかった方はそれぞれ理由があるでしょうが、前後にお会いできることに感謝しております。
お花を贈ってくれた方々、おみやげ物を頂いた方々にも併せて深くお礼申し上げます。
予定のまま、連絡ない方なども多数いましたが、何かあったのだろうかと心配しております。
今回や前回の周年祭にはコロナ禍のこともあり、とても思い入れが強くあったのですが、
シャンパンも上手にふるまえて損失も最小限にできました。
今回、人を集めれなかったら自分にはこの商売が向いてないのかなとも考えたのですが、
少しだけ自信を持つこともできました。
そして、金銭的な面でも損失は少なく、コロナ禍での運営の大きな蓄えとなりました。
ニュースによると更なる時短要請の延長とのことで、まだまだ不安もあります。
でも、頑張りますね。
今回ご来店の方々には、私にとって周年がどれだけ大事な物かお伝え出来たと思います。
ボジョレーヌーヴォーがその一年の出来栄えを占うのならば、
私にとっての周年は一年に感謝し、次の一年の運営を占うようなもの。
お誕生日会にどれだけ友人が来てくれるかのようなものです。
なるべく来年の周年祭にはもっと人を呼びたいと思ってます。
コロナ禍で人を集めることに賛否両論あるのも承知のうえ、この先の未来に何ができるか、
そして今この現実に何ができるか真剣に考えております。
コロナ禍で潰れるお店が多い中、運営できているのはお客様のおかげです。
私のおかげではありません。
おこがましくも、その中で自分自身を褒めるのであれば、私は人を大切にしてきたし、大切に思う。
お客様も業者様も関係者も記号と思ってないですし、団体様の枝の方もなるべく固有名詞として捉えるようにしている。
それだけのシンプルなことだと思います。
人によっては私は店の人と思ってくれていますが、人によっては〇〇さんと固有名詞として思ってくれています。
その感じがこちらにはリアルにセンシティブにわかります。
そういうことが、コロナ禍で応援してくれる人とそうでない人と分かれるような気がします。
これからも〇〇さんと●●さんの繋がりを大事にしていきたいと思います。
皆様のライフスタイルの一コマのためにも。
以下余談、
20代前半の若い男性の飲食店勤務のお客様が全然使えるお金がないけどって来てくれました。去年も来てくれました。
来年も絶対来ますって。金額うんぬんではなく、こういう気持ちの人ってなんか好きです。
私はそういう方にも他の方と同じ接客をしますが、そういう若い世代の人がこの店や私に憧れて大きく成長していったら素敵だなとも考えたりします。