だいぶ、名古屋も冷え込みましたね。
雨もずっと続いてます。
昨日は過去最高に静かな金曜となってしまいました。
あまりにも酷い状況だったので、開店当初の事を思い出しました。
開店当初は、50日くらいは店に泊まり込みでしたし、ずっといつ来るかもわからないお客様を待つ精神修行みたいな感じでした。
時々、今でもそんなメンタルとの闘いを感じてます。暗い地下室で人の気配もないところで懲罰房のような空間を、言葉も発せず過ごす事で、初心に帰ることができます。
それは時に大切なことと思います。
商売なので、アップダウンありますが、どちらの時もそこからのメッセージを感じとるようにしています。
上手くいきすぎているときは、調子に乗りすぎてないか、天狗になってないか、まわりが見えているかなど。
上手くいかないときは、その中にどんな学びがあるのか、このタイミングに何を決断するか、何を考えるか。
何かをぼやいている内容ではありません。
商売が上手くいっていることを人に話すことはできても、上手くいってない話をできる人は少ないと思います。
なぜ、そんな事が言えるかというと、ありのままで商売をしているからです。
相手にしたくない人をお客様に無理にしたくないですし、まわりを害するお客様がいるならそこの売上は要らないのです。
広告を打てば売上が上がることも、立証ずみなので逆に広告を今は打ちません。
来てくれている方によりナチュラルな空間を演出したいからです。
広告を打てば、客層はぶれます。
今の考えの中で、売上が落ちたとしても本当に接客したい方々のみを相手として商売ができたらと考えてます。
言い変えれば、会いたい人だけに会いたいと言うこと。
ずっと定着して来てくれている方々が大好きです。ただ、それを続けていきます。
天気が悪くても、状況が悪くても同様です。
さて、本日もどんな営業になるか楽しみです。
これがネガティブな文章に見えるか、真逆に聞こえるか人それぞれです。
少なくとも、ある種のプライドなんてモノは既に棄ててます。
サービス業である以上、ナチュラルなこともとても大切なことと思います。
