ただ 狂へ | ドリームブログ DreamBlog

ただ 狂へ




 ~  何せうぞ くすんで 

           一期は夢よ ただ狂へ  ~


                      ( 閑吟集の一節 )





最近、目にしたこの一節。

非常に、心に響いてくる。



世捨て人となった人物が詠んだ、という説がある。

人生は一度。

どう生きるかを、考えさせられる。





ただ、狂へ。

簡単なようで、本当に難しい。

年を取れば取るほど(苦笑)、強く感じてくる。



しかし、人生は一度。

作者が意図するであろう意味での

「 狂う 」意気があってこそ、

悔やまない人生が送れるのかもしれない。