年度末日 | ドリームブログ DreamBlog

年度末日




年度末、そして
東京に来て1年目、最後の日。





兼ねてより
当たっていた案件が、
詰めを迎えてきた。

1年越しの、提案。

お客様は、
少し離れた地域の方。
時に顔を出し、
出せない時は連絡し、
情報提供を行ってきた。



当社サービスを
お気に入り頂けている。
営業担当としても、
とても嬉しい事。

提案内容も、
当社にとっては
なかなかの大きさ。

是非とも、
お客様のお力添えとなりたい。












しかし、
その内容の中に
1つだけ、懸念が。

高額システムを
お気に入り頂き、
御見積に入れて頂いた。

当然、
提案者の私が作った御見積書。







しかし、
その製品はまだ β 版。
次期 Ver は、策定中。

お引合いを頂き、
提案後に仕様確認を取りきった結果、
やはり今このお客様の用途では
対応は厳しい、と判断した。








お客様も、

欲しい ・・・
予算は取れそう・・・
何とか、導入を ・・・

と、お考えだった。



当社にとっても、
その金額は大きい。
有ると無いとで
構成金額は、大きく変わる。










・・・しかし、私が調整して、
高額システムは見送りとした。

現 Ver は、リスクが大きい。

また、対応できるであろう
次期 Ver は、まだまだ未定。。
お客様も、次期 Ver の
早期 release を見越しての
予算取りを考えられたが、
ひとまず私が引きとめた。

お客様が希望する期日に
完成版をご提供できない可能性、
大いに有り得る。








大きな、金額。
一瞬、潤うだろう。
しかし、その後に
結局提供出来ません、では
喜びどころか、マイナスとなる。

自分達が
一瞬の売上に潤っても、
お客様が潤わなければ
その後下降線が来るだろう。






完成の可能性が
大きいと踏めれば、
私も迷わず勧める。
後は、間に合うように
全力で取り掛かるだけ。

しかし、
現状のプライオリティから
確信を持てる根拠は、無い。

最低限の根拠無くして、
お客様にご提案は出来ない。
お客様の希望を満たす事、
それが何より大切。










最終的には
お客様にも納得して頂き、
コストが浮いた分
当社その他の製品の追加を
お考え頂けている。

また、
高額システムに関しては、
今後開発状況を
ご提供していく事をお伝えし、
今後の別枠予算にて
導入検討を継続される運びとなった。

是非、何とか
その製品を届ける日を
現実のものに、したい。



このお客様は、
今後も継続的に
お付き合い頂けると信じる。
だからこそ、「今」 だけでなく
「今を含めた今後」 を見て
お客様との会話を進めたい。













売上を上げようとも、
お客様が喜ばずして
どれ程の喜びがあるだろう。
お客様が喜ばずして
企業に、営業に
どれ程の価値があるだろう。
お客様が喜ばずして
継続的な成長など、無いだろう。


今まで見てきた中で、
その時の売上だけに走る
会社は多くあった。
お客様はクレームばかり。
一度きりの関係ばかりだった。
二度とそこには頼まない、と。
周りにも、そこは使うな、と。
クレームの、質が違う。
本当の、不快感。






お客様が喜んでくれるから、
自分達もまた喜びを感じる。
お客様が喜んでくれるから、
企業も営業も存在価値がある。
喜びがそこにあるから、
次もまたお引き合い頂ける。

今一瞬の喜びなんて、儚い。
その後、簡単に崩れ去る。
企業は、継続してこそ意義がある。




今目の前だけの利益と、
お客様と継続的な関係を
築いて得られる、利益。
どちらが、より大きいだろう。

どちらが、
よりお互いの今後に
多くの喜びを、もたらすだろう。


そのお客様に、
今後も喜びを、届けたい。
継続的に、届けたい。
今目の前だけの、
しかも自分達だけの
良し悪しで動いては、いけない。
自分達と、お客様。
双方の喜びを
出来る限り、満たしたい。








営業としても、
目の前の大きな売上より
継続的な、お客様の喜び。
そちらにプライオリティを置きたい。
それが何より、欲しくて堪らない。

売上は、利益は、
その結果として返ってくるから。

本当に喜びを・価値を
お客様に提供でき続ければ、
必ず大きな利益の方から
やって来るから。


目の前の数字を
追いかけるのも、営業。
継続的な数字を
追いかけるのも、営業。
最終的に、お客様が潤う事。
最終的に、自社が潤う事。

最後に、皆で笑いたい。












今年度、最後の日。

そして、、、
東京で働き始めて1年目、
最後の、1日。







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ゆっき~ サン、
いつも素敵なコメントを、
有難う御座います 。