ベンチャースピリット<br>~ すべては一杯のコーヒーから ~
タリーズコーヒー創始者、
松田社長 の著書である
「 すべては一杯のコーヒーから 」
この中の一説で、
生活に密着した「起業家精神」
という一説がある。
氏が十代を過ごしたアメリカでの生活において、
あちらでは子供の頃から実生活を通じて
起業家精神を培うことが出来る、という。
▼親からの1ドルで蜂蜜とレモンを買い、
レモネードを作って何杯かに分けて売る。
▼近隣の家の芝生が伸びていたら、
お小遣いと引き換えに芝刈りをかって出る。
アメリカでは、アルバイトやお手伝いをを通じて、
子供達に責任感を見につけさせて育てていく。
この一説の中で、
ちょっと心に残った言葉があった。
「日本では
経済的に困ってない家庭の子供が
アルバイトすることに対し、
<勉強の妨げになる> と反対する事も。
そもそも子供がカネを稼ぐという事に
拒否反応があるのではないだろうか。」
※上記本文より引用
これは、確かにあるな、と感じた。
年齢に反比例して、お金を扱う事が
嫌われる傾向がこの国にはあると思う。
子供にあげる前提のお年玉でさえ、
その金額が大きいと <親が預かる> など。
「カネ」 は、
動かさなければ 「動く様」 が分からない。
アメリカでは、子供の頃からその精神が
自然と身についていくのだろう。
そこで、
日本の文化を表すようなエピソードが。
「以前フェロー に聞いた話だが、
彼が子供の頃、「超合金ロボット」 が流行った。
それを自分で購入した彼は、
友達に一日50円で貸し出していたという。
しかしそれが先生や親に見つかって、
大目玉を食らってしまった。
これがアメリカだったら、彼は逆に
褒められたかもしれない。
自分のアイデアで始めたビジネスで
カネを稼ぐ事は、子供であろうと素晴しい。」
※上記本文より引用
確かに、日本では嫌悪されるだろうな、と。
そして、何故大目玉か?と考えると、
理論的な理由はあまり無いのだろうな、とも。
まさしく、日本という国の文化かな。
経済活動において、
「カネ」 は血液ともいえるインフラ。
社会に出る前に、
カネとの正しい付き合い方を
知っておくというのは、有益だと思う。
カネに振り回されず、惑わず、
必要かつ有益に利用すること。
これは個人の生活においても有益、
そしてビジネスにおいては最重要。
子供に出来る範囲の事で・金額で、
少しずつ色んな経験をしていけば
自然と 「カネ」 の良き悪きが
身についていくのではないだろうか。
今年春には会社法が改正され、
よりベンチャースピリットを推す日本。
ただ、法改正では起業が容易にはなるが
「スピリット」 が育つわけではない。
ベンチャーから次代のビッグビジネスが
数多く排出されるアメリカ。
学ぶべき点は、こういうところにも
あるのではないか、と感じた。
教育という場において、
一般教養は当然大切。
教養は、人を豊かにし経験の土台を作る。
それと同時に、、
「実際の社会において有用となる学習」 は
なかなか育っていないのも、事実のはず。
これは、昔から個人的に感じていた。
昔は成績トップクラスを保っていたが、
ある時から熱が冷めたのは、
この辺りの意識があったから。
(・・・まあ、勉強は続けた方がよかったカモノゥ^^;)
起業、経済活動、商売を考えるにおいて、
小さい頃から 「カネの動き」 を感じれる事は
とても大切なのではないかな、と
感じさせられた一説でした。
- 過去記事 -
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■ Passion [ 情熱 ]
http://ameblo.jp/hiroblo/entry-10004259402.html
■ やってやれない事は無い
http://ameblo.jp/hiroblo/entry-10004420110.html
■ 【 使命感 】 を持って
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■ 情熱は、連鎖する。
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