電力線通信の実現は?
ブロードバンド通信の最終形態、とも言われる
「 光ファイバー 」 。
しかし、私が今最も注目している
通信インフラ は、主に次の 3つ。
■ WiMAX (広域無線通信)
■ 4G (第4世代携帯電話)
そして、
■ 電力線通信 である。
光ファイバーは、基幹インフラとして
速度・信頼性・安定性において秀逸であり必須。
しかし、今後訪れるであろう
「ユビキタス社会」 において、上記三つの技術は、
エンドユーザへの直接の接点として非常に注目している。
そこで、ちょっと
「電力線通信」 について・・・
「電力線通信」 とは、
その名の通り、電力線を利用したブロードバンド提供サービス。
コンセントからネットに接続する事が可能となり、
その速度も 数M ~ 数百 M と、必要十二分な速度を期待できる。
私がこの技術の可能性を耳にしたのは、約3年ほど前。
ADSL がやっと爆発的に普及し始めた折に、
この技術はまた大きな可能性を感じさせられた。。
今後、白物家電や家具など、室内の多くの物が
ネットに繋がっていく。 その時、これがどれほど有益か、と。
各大手通信事業社・電力会社が実用に向けた実験に取り組み、
またヨーロッパの一部では、既に実用化されている。
日本でも、早ければ2006年にも実用化の予定が。
・・・しかし、ここに来てまだ実用化の策定がもめている模様。
この通信技術は、「大きなノイズ」 を発生するので、
日本では慎重論が大きく叫ばれていた。
例えば、アマチュア無線や船舶無線などが影響を受ける。
他にも、いくつかの無線アクセスに影響を及ぼしてしまう。
現在も、推進派と反対派が、その許容範囲をめぐって
対立的な意見を交換しているとの記事を見た。
今後、様々な物がネットに繋がっていく社会。
特に 「白物家電」 にとっては、
電力線通信は非常に有効、だと個人的に思う。
家電に IC タグ を取り付けて無線で繋がる、
という形も非常に有効ではあるが、
家電にとって絶対必要不可欠な
「電源コンセント 」 からネットにも繋がる、
という点は非常に大きいと思う。
ネット社会は、バブルがはじけた後も
緩やかに、そして強大に範囲を拡大し続けている。
今以上に、様々な物がネットに繋がる日が来る。
その時には、「 IPv6 」 のような通信技術の革新と共に、
「 通信インフラ 」 の革新もまた必要となってくるはず。
家庭では、通信回線の契約に際して選択肢が増える。
ADSL や光ファイバーが届いていない地域も多い。
電力線通信なら、殆どのユーザに接続環境を
提供する事も可能なのでは。
更なるネット普及の為にも、
「電力線通信」 の早期実現に
大きな興味を抱いている今日この頃。。