『 変化対応 』
今日の日経新聞の特集欄では、
日本を、世界を代表する企業の経営者達の
コラム集が掲載されていた。
その中のお一人、
セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO
鈴木 敏文 氏
のコラムには大きく興味を引かれた。
1974年、東京都に開店した
「セブンイレブン・ジャパン 1号店」 。
今でこそセブンイレブンは、
コンビニという一大消費市場の中でも
独走を続ける先駆的企業としてあまりにも有名。
しかし、そのセブンイレブン誕生の時、
周囲からは反発の声ばかりだったという。
「商店街が不振の時に
商店と同じものを作ってどうする」
「米国は商店街がないから
コンビニが成り立つ」
通常の視点からも、至極真っ当な意見だろう。
しかし、鈴木氏の意見は違った。
「生産性を高めれば、
小規模でも成り立つ」
と、強引に事業化を進められた、との事。
その分、責任・プレッシャーは大きく圧し掛かっただろう。
スタッフには
「絶対に物まねはするな」 と喝を入れ、
効率的な仕入れの仕組みを展開。
情報システムのアウトソーシングも先駆けた。
おにぎり、弁当を販売するビジネスモデルを
確立され、高収益を実現された第一人者。
この方のモットーは
「 変化対応 」 。
その次に続く言葉が、心に響く。
「こうだと決めつけるから、絶対無理という答えになる。
固定的な考えからは進歩は生まれない」 。
僕はよく、起業へ向けてのビジネスアイデアを考える。
二通りの考え方。。
1つ、まったく斬新な、今までにないビジネスモデル。
そしてもう1つ、
「既存のサービスを改善、または改良して
新たなる価値観を付随し、新しいサービスとする」 。
後者の考え方に、この方のコメントはパワーを与えてくれる。
人間、誰しも ネガティブ な部分を持っている。
あれはダメだろう、これは難しいんじゃないのか・・・
「だろう」 「ないのか」 。
予想から来るマイナスイメージに、実際の行動を
起こせない。 僕も、少なからずそういう面はある。
しかし、起業を目指す事に対して、そんな事は思わない。
「どうすれば達成できるか?」 前を向いてのみ、考える。
そうすると、今までと違った世界が見えてきている。
全ての事に対して、ネガティブ なイメージを
「ポジティブ」 に変えれば、不可能は可能になる。
不可能にしているのは、自分の中の想像力。
ならば、可能にするのも想像力。
鈴木氏の行動は、「可能の想像力」 から生まれ、
そして誰しも利用する 「セブンイレブン」 が誕生した。
夢の実現へ向け、この想像力は絶対に持っておこう。
最後に、僕の好きな言葉。
「 脳は、 『できる』 と思うと、その優秀な能力で
最大のアウトプットを試みる。
逆に 『できない』 と思うと、その優秀な能力で
できない言い訳を探し始める 」 。。。
これは人間の 「 芯 」 をついた格言だと感じる。