会社の健康診断 | ひろの日記

会社の健康診断

5月6月と会社の年度頭のいろんな処理が目白押しということで、ストレスたまりまくりの毎日でした。そんなわけで家に帰ってまで文章を書く気が起きなかったのですが、そろそろ一段楽したのでまたぼちぼちと。
で、今日は会社の健康診断でした。血液検査なんかもあるので、昨日の夜9時から飲食禁止というお達し。なのに残業で10時まで会社。ということで、昨日の昼ごはんから何も食べずに朝から健康診断という不健康な出だしでした。会社の健康診断は病院ではなく会社の会議室に医療機関から看護師さん(だと思う)がいっぱいきていろんな検査をするんですが、ものすごい混雑するんです。場所は狭いし、期間も限られているからたくさんの人が押しかけるし。そんな中で尿検査のコップを持ってうろうろするというのもシュールです。
まあ、混雑したなかうんざりしながらも淡々と進んでいったのですが、いよいよメインイベント胃のレントゲン検査。私は今年初めて受信するということで、人生初のバリウムを体験してきました。
そもそも胃のレントゲンは胸部と違ってズボンまで脱がされるんですね。狭いレントゲン車の中で、Tシャツとパンツのみのおっさんたちがうろうろしているというは不気味です。看護婦さんもそこそこ若いんですが、ものすごく事務的だし。で、いよいよバリウムですが、コップに注ぐ元の容器がいきなりプラスチックの2リッターくらいの容器。いかにも安物の薬品が入ってますといった感じ。仮にも飲み物なんだからもう少し温かみのある容器に入れておいてもいいのに。で、バリウムで発泡剤を飲むんですが、用はどろどろの液体で粉薬を飲むということなんですが、これがつらかったです。ただでさえ粉薬が飲みにくい体質なんですが、飲み下すのがどろどろのバリウム。危うくはきそうになりました。まあ、はいていたら大惨事ですが。
で、げっぷするなといわれてなんかよくわからん台に乗せられ手すりを持ったまま残りのバリウムを飲まされていよいよ本番。なんか人間扱いされていないですよね。台毎グルグルまわされたり、機械的な看護婦さんにあっち向けだの、回転しろだの命令されて。しかもパンツ一丁で。どMにはたまらないシチュエーションでした。まあ、私はMじゃないのでつらかったですが。
で、終わった後は、それまでのものすごい空腹がすべて吹き飛んでいて胃がぼったりした自分が残っていました。本来ならば、健康診断も終わったので、腹いっぱいおいしいものを食べたいんですが、食欲すべてなくなりました。人によっては、バリウムの後に中華だピザだ腹いっぱい食べるらしいのですが、私にはとてもじゃないができませんでした。当然仕事もする気力がわかずちゃっちゃと帰ってきてしまって今に至っています。まあ、貴重な体験でしたが、また経験したいかというとちょっといやですね。せめてちゃんとした病院の施設がいいなあ。