時をかける少女[★★★★]
本日は友人と先週公開された「時をかける少女」を見てきました。2年ほど前(だったかな)アニメ版の時かけが公開されて、予想外の大人気となったことを受けたのか受けていないのか、久しぶりの実写映画です。私的には、原田知世の映画版しか記憶にないのですが、過去に何度も映画化やドラマ化されているんですねえ。まあ、今回の映画は過去の映画版とは違って、続編的な感じらしいということまでしか知りませんでした。(アニメ版とはまったく関係ないとは聞いていたのですが、だったらなぜアニメ版の声優である仲里依紗を主役に使ったのだろう‥‥)まあ、そんな感じであまり事前には興味はなかったのですが、誘われていってきたという感じです。で、見てみると、結構面白かったです。まあ、そんなにトリッキーな話というわけではないのですが、素直な感じで、70年代の青春物語をくすぐったいような感じで見るというところですか。まあ、タイムリープ自体の必然性や、歴史操作的な部分についての考察非常に適当感あふれていましたが、まあ、気楽に見るにはいいかなと。役者さんもそんなに有名な役者が出ているわけではないのですが、自然な感じでよかったです。特に主役の仲里依紗よかったです。前にドラマで見たときにはちょっと表情がないうえ、スタイルもよくないなあと思っていたのですが、今回は、表情も明るく、スタイルも細すぎず、大きすぎず、なのに時々ドキッとするほどの重量感(いい意味で)があるという最近の若手俳優にはない個性が目立ってました。声もなんとなく舌足らずな感じが特徴的でいい感じでした。ちょっと今後も少し気にしてみようかなと思ってしまいました。ということで、総じていい感じだったのですが、結局はアイドル映画ですね。まだ数年後にリメイク(か、続編?)されるんでしょうね。