こばは~。
なんか、また変な法律が作られようとしているみたいですね、日本版DBS、学校や保育園などに就職する場合、応募者に性犯罪歴がないか施設が確認できるようにする仕組みらしいです。
そんなことしても偏見や差別を助長するだけで、意味がないと思うんですけど……。
今回は、国会への提出は見送ることになったそうです。よかったよかった……というわけでもなく、与党から、範囲を広げるべきだとか、期間を長くする方がいいとか、そういう意見が出たため見送られたらしく、次の国会に提出しようとしているんですよ。
なぜこの制度の創設に反対するのか?は、次のようなもの。
まず、性犯罪を行わなくても、子どもに対して有害なことをする教員や保育士はたくさんいる。性犯罪の加害者はほとんど男性なので、性犯罪を行った者が子どもに関わる仕事を制限するというのは、男性の教員や保育士のみを攻撃しているようなものである。(共産党のジェンダー平等の広告も、いずれ、なくなる……はず。)
小児わいせつや、児童ポルノ密造などは、かなり厳罰化されているので、それ以上何か制約する必要はない、と思う。あと、出所した人が再犯をすることを前提にきまりがつくられていることになる。
子どもとの接触の何が有益で、何が有害かという議論があまり、されていない。
そもそも、「性犯罪」と「子どもと関わる仕事への就職」ってあんまり関係ないんですわ。教員や保育士とか出来心でわいせつ行為とかしちゃう人いるけど、それ目的でお仕事についたわけではないと思うし……。実際にわいせつ目的と言った人もいるらしいけど、最初は保育や教育が目的で学習をして就職を目指していたはずです。