2014年 川口市17歳少年祖父母殺害事件 これまでマスコミが取り上げられなかった。

父母は就学前に別居して離婚。少年を引き取った母親はホストクラブに通いづめとなる。
少年は毎晩のように家に来るホストに付き合わされ、小学4年生からは学校に通わなくなった。
母親はホストクラブに通って、1カ月も家に戻らない時があった。
母親は再婚して元ホストの義父と母親と3人で静岡で暮らすこととなり、2〜3カ月間は静岡の小学校に通う。

しかし、住民票を残したまま埼玉に引っ越し小学5年生からは学校に通わない日々となる。

日雇い仕事をしていた義父は、収入がある日は3人でラブホテルに宿泊。
仕事がない日は、ラブホテルの敷地内にテントを張ったり、公園で野宿をしていた。
14歳(中学二年生)のころには、横浜スタジアム周辺の公園などで生活していた。義父に日常的に虐待を受けており、前歯が4本折れるほど殴られたこともある。母親と義父の指示で、少年は親戚に金銭を無心させられていた。裁判での父方の祖母の姉の証言では「約4年間で、借金して400万〜500万円を調達した」としている。塗装会社に就職した義父は会社の寮で暮らしその後失踪。
16歳の少年は代わりに働き、母親は給料の前借りを強要。金が尽きた所で今回の事件となる。

母親は少年に、「祖父母を殺してでも金を借りて来い!」と指示。少年は、祖父母に借金の申し出をするも断られると、母親の指示通り祖父母を殺害。夫婦を殺害したことを聞くと、少年に再度アパートに戻らせて現金8万円やキャッシュカードを奪わせた。

これらのことから、公判では裁判長が検察側証人の被害者遺族である少年の母の姉に「決してあなたを非難しているわけではないが、
周囲にこれだけ大人がそろっていて誰か少年を助けられなかったのか」と問うている。

少年のアイデアで、一度は、横浜市で生活保護を受給し、市内の簡易宿泊所に移ったが、母親が窮屈な生活を嫌がり、無断で転居。そこで生活保護が打ち切られた。義父が収入を得ていたにも関わらず、何故野宿生活を強いるほど困窮していたかと言えば、母親がパチンコなどで浪費を重ねていた。埼玉県では元少年の存在が確認される術がなく、また妹は出生届すら提出されませんでした。

最大のターニングポイントだと思うのは、横浜市が保護した際に、児相での一時保護を提案したにもかかわらず、母親が「子供と一緒に暮らしたい」と希望したため、保護が実行されなかったということなのです。

この児童を保護しなかったら、一体誰を保護する必要があるのでしょうか?
住民登録もせず、学校にも行かせず、野宿暮らしを子供たちに強いる親の元に、何故、このまま養育させようと、横浜市の職員は思ったのでしょうか?さらに、裁判で弁護団は心理的・精神的に母親の指示に逆らうことは難しかったとして、教育をしなおすために医療少年院送致を求めたにも関わらず、判決は懲役15年。一方、母親の判決は懲役7年です。

果たして、この少年を刑務所が更生させるなどということが、可能でしょうか?

刑務所にカウンセリングや、トラウマ治療、また学習支援など、必要なケアが整っているのか?
この判決を出した裁判官、そして少年たちの更生に関わっている、全ての関係者に問いたいです。

少年は、事件を起こした時には、まだたったの17歳でした。11歳の時から、学校にも行けず、日々転々と野宿して歩き、両親に殴られ、そして母親に、「祖父母を殺してでも金を持って来い」と指示された。この判決は妥当だったのでしょうか?

 

2014年3月、埼玉県川口市で17歳の少年が祖父母を殺害した上、キャッシュカードなどを奪う事件。

少年は強盗殺人容疑で逮捕され、裁判で懲役15年の判決。

http://agora-web.jp/archives/2021145.html

 

今日2017年の12/3になって、mrサンデーで大きく取り上げられたが、凄まじい少年の境遇

ヤンキーみたいな女はカス過ぎる 絶対に子供を産ませるな!!

しょうた 懲役15年 母親    懲役4年6ヶ月