秘密保護法で言論規制 ブロガー処罰
ブロガー処罰 政府 否定せず
ブログ(簡易ホームページ)などで時事評論などをする人(ブロガー)が「秘密保護法案」の対象となり、処罰される可能性について、内閣官房の鈴木良之審議官は、14日の衆院国家安全保障特別委員会で、「個別具体的な状況での判断が必要で、一義的に答えることは困難だ」と述べ、否定しませんでした。
公明・国重徹氏への答弁。鈴木審議官は、「ブログが不特定多数の人が閲覧でき、客観的事実を事実として知らせることを内容とし、ブログに(記事を)掲載している者が継続的に行っているような場合には、(秘密保護法案の)『出版又は報道の業務に従事する者に該当する場合がある』と述べました。
行政機関が特定のブロガーを「出版又は報道の業務に従事する者」に該当しないと判断した場合には、処罰対象となることが明らかになりました。
政府が「特定の機密」とする情報とは何か。放射能のプルームが飛んできても、「パニックを引き起こさないのは国益だ。したがって、これは国家機密である」と政府が勝手に決めてしまえば、国民はそのまま被曝させられることになるのです。http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2485.html