「”新たな「ひきこもり層」の出現” 夫(43歳)が会社を退職後、1年以上新たな就職口がみつからずにずっと家にいるという状況」

「十代でひきこもった人が、その状態から抜け出せないまま三十代、四十代になる。ずるずると社会からこぼれ落ちて、ひきこもり化している現状。停滞し、疲弊した現代社会の病巣 確かに時代の閉塞感というものを、もっとも感じているのが、今の三十代後半から四十代半ば、つまり、この本に登場する人たちの世代なのでしょう。親が悪い、学校が悪い、社会が悪い、本人が悪い、などと簡単に片付けられる問題ではないようです「ひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 レビューhttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%B2%E3%81%8D%E3%81%93%E3%82%82%E3%82%8A-%E3%80%8C%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%8C%96%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E9%AB%98%E5%B9%B4%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%AE%9F%E6%85%8B-%E5%AE%9D%E5%B3%B6%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8316-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E6%AD%A3%E6%A8%B9/dp/4796677887/ref=cm_cr_pr_product_top


・・・ひきこもりはバブル崩壊後辺りから、社会問題になっており、当時20才くらいの人は今は40代中ばくらいで、旧来の病的なひきこもりに加え、会社をリストラされて、仕事も金もなく、図書館で昼寝したり、家に引きこもっている、新たな引きこもり層も急増している。今日、CSのニュースの深層で37歳のひきものり男が紹介されているが、今、40歳前後に引きこもりが多いのは疑いようがない。