非正規の老後はない 死ねばいい

貧困で収入が国の基準以下なのに生活保護を受けていない人は、国に近い試算でもせいぜい30%ぐらいしか捕捉できていない。国から少し離れた人だと、10%、20%ぐらいしか捕捉していないのではないかと言っています。それは生活保護を受けたくないという国民性もあるでしょうし、生活保護が非常にわかりにくくて普通の人にとっては敷居が高いということがあります。それと、露骨に水際作戦などで生活保護を受けさせない役所のシステムがあります。

生活保護に関して一番大きな問題は、生活保護予備軍が今非常にふえているということです。非正規社員が今、全体の3分の1になりましたが、この人たちのほとんどは、老後の年金は生活保護以下になるはずです。非正規社員の待遇がこのままこんなに悪くて、社会保険も十分でなく、もらえる額も十分でない中、雇用条件も悪い中で、このまま放置していていいのでしょうか。
非正規雇用を増やしたというのは、日本経済を活性化するためにいろいろなことをやっていく中で結局、問題を先送りにしているとしか思えない。経済をよくするために条件の悪い人を増やした。一部の大企業の業績を上げて、表面上の景気だけよく見せるという経済政策がずっとここ10年以上行われてきたので、今後、食っていけない人たちがどんどんふえていくことは確実で、これはデータとして誰が見てもそうです。
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/413.html


日本人はバカだから自分さえ良ければ、他人が苦しかろうが関係ない 少子化でこの国は滅びる