「ハートネットTV 貧困拡大社会」より 漂流する路上生活者 
三浦さん(40) 見た目は小奇麗なメガネのサラリーマン風 前歯はほとんど無し かつては建設会社の正社員の頃は、月に60万の収入 家族でドライブ 8年前不況の影響で仕事を失い、離婚した妻の実家を出ざるえなくなった 所持品で一番大切な物は、炊き出しのスケジュール表 曜日ごとに都内の決まった場所で配給される食事で何とか命をつないでいる

ホテル暮らしをしながら求職活動をするが、正社員として雇ってくれる会社はなかった 見つかったのは、建設関係の住み込みの仕事ばかり 工事が終わったり、寮での人間関係が悪くなっては新たな住み込み口を捜しては各地を転々とする アパートを借りようとしたが、給料が少なく無理 住み込みの仕事を始めて6年目にNPO法人の代表をつとめる男から生活保護の申請を勧められる 
受給が決まると、NPOの宿泊施設に押し込められ、8万円の保護費の内、7万円を寮費として抜き取られる
結局宿泊施設から逃げ出し、受給も途絶える その後役所に再び生活保護の申請の相談に行った事もあったが対応は冷ややかで、仕事を探せとしか言わない 40歳だから働けるという感じにしか見られていない 病気もしてないし、生活保護自体話が来ないというのが現実 再び路上生活をしながら求職活動に励むが、食事にありつくためには炊き出しのある場所を渡り歩かねばならず、それだけで1日の大半が過ぎてしまう 時折食事を抜いて新宿のハローワークにも通うが住まいがない事がネック 正社員の求人は書類選考ではねられ、派遣会社は住所がないので登録すらできない 昔からの知り合いとは状況がわかれば相手にされないんで連絡を取っていない パチンコ屋で携帯充電 誰とも話さないまま1日を過ごす 毎日が憂鬱 意欲もなくなる 

夜9時食事を終えた後、ひたすら歩き続ける 路上生活を始めた当初は公園で寝泊りしていたが、夜の寒さや、酔っ払いの騒ぎ声、ホームレス同士の縄張り争いで、路上で眠る事ができなくなった ホームレスの置き引きで夜寝れない 夜11時、新宿から2時間歩いて、池袋へ お金を使わないですむ深夜営業の店が多いので、夜安心して過ごせる 24時間営業のTUTAYAへ とりあえず風がしのげる 明るい店内にいる方が落ち着ける 店員に怪しまれないように音楽やビデオの棚を見続け、3時間居続ける レンタル屋を出た後、夜中2時コンビニに入る 雑誌の立ち読みができる店を選んで時間を潰す 深夜営業の店を渡り歩いては、疲れると警備員のいない場所を探して休憩 毎晩世が明けるのを待ち続ける 夜明け前4時 地下街のシャッターが開くと中に入る 屋外よりも暖かい地下街で、商店がシャッターを開けるまでの数時間、仮眠を取る 

コメンテーターの倉田真由美「月60万稼ぐ人が職を失い、誰にでも起こる問題 人ごとではない 生活保護と別の対策が必要」 湯浅誠「社会は彼、失業者を自立させたくないのか」

・・・野田バカ総理は、女性の社会進出が大切だ、とか言うが、これが今の日本の現状だ!!!!中年男の失業者は、まともな求人も見つからず、生活保護も受けられず、自殺した方が救われる。大不況で、将来自分の身にも降りかかるかもしれないのに、中年無職男は社会から見放されているのに、何で誰もこの問題にそむけ続けるのか???