「【伊達勝身・岩手岩泉町長】「現地からは納得できないこと多い」

「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。

全国で広域処理をするためにつぎ込む予算を、現地での処理施設の増設・拡充に充てれば済む事ではないでしょうか?

財団法人日本環境衛生センター・公益社団法人 全国産業廃棄物連合会。環境省は、全国の産廃業者に瓦礫の広域処理を任せる事を前提に動いているのです。

環境省は「今回の震災の復興が進んでおらず、その原因が震災瓦礫の処理が進まない」として震災瓦礫の広域処理を打ち出したのではなく、

「以前から全国の産業廃棄物処理業者と取り決めていた」から震災瓦礫の広域処理を押し進めている事が分かります。ですので、放射性物質の分布が明らかになる前から広域処理を打ち出しています。震災瓦礫に放射性物質がついているかどうかは、お構いなしなのです。

利権・天下り先のためには国民の税金は平気で青天井に使うけれども、利権にならない被災者のためになることには使わないというわけです。本来されなければならない処置は、福島県民の避難受け入れであり、瓦礫の受け入れではありません。けれど、逆をしている。その理由は、瓦礫広域処理で瓦礫を拡散することは彼らの利権になりますが、福島県民を受け入れることは利権にならないのでやらないから。http://sekaitabi.com/garekiriken7.html

・・・上記にも書かれているが、だいたい放射能ガレキは燃やしてはいけない。バグフィルターは完璧ではない、放射性物質が上空に舞い上がって拡散する!全国の焼却所が、放射能まみれになり、使えなくなる。東京、大阪とか人口密集地帯で燃やすとか狂っている、余分な土地はない。福島、東北一帯の利用されていない土地に集中して産めるべきだ。