露大統領、バカ公務員狩り?告発サイト開設へ

1月20日(金) 【モスクワ=寺口亮一】ロシアのメドベージェフ大統領の主導で、公務員に関する国民の苦情を受け付ける「バカなきロシアへ」と題したインターネットサイトが近く開設される。「クレムリンがバカな公務員狩りを始める」と話題になっている。人々はサイトを通じ「生活に害を及ぼす」公務員について実名や組織名を挙げて告発できる。通報に基づき、どの地域にどのような「バカ」がいるかをサイト上の地図に示すという。
ロシアでは、昨年12月の下院選での不正を巡って政権や与党に対する不満が収まっていない。大統領には非効率性や腐敗が指摘される公務員の綱紀粛正を掲げて国民の声に耳を傾ける姿勢をアピールする狙いがありそうだ。 (読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120120-OYT1T01086.htm

・・・産経新聞1月3日付によると、ロシアではこの新年にメドベージェフ大統領による警察改革の一環で、ソ連時代からの警察の名称「民警」から「警察」の改称により、底なしに腐敗していたロシアの警察の人員削減や汚職や怠慢を根絶させるという。旧民警の警官はいったん全員が解雇され、再任官考査を受け、2割が削減されたようで、新制警察となった今年からは、大尉で4万9千ルーブル(約11万7千円)になるという。

日本の底なしに腐敗している公務員も警察はともかく、人件費の高過ぎる地方公務員をいったん全員解雇させ、一般も含めて再試験をさせ、月20万程度の給料で再雇用させるべきで、失業者の雇用対策にもなる。