財政破綻でインフレが起こると富裕層は損をして、若者世代は得をする- 経済評論家の須田慎一郎氏は、2015年にも危機が訪れるのではないかと予測する。
「国債の買い手である銀行や郵便局、保険会社など大手機関投資家の買い余力が限界に近づいているのです。彼らが買えなくなれば国債価格は暴落し、 金利は上昇し、日本は早晩、債務不履行――つまり破綻を迎えることになる。 その限界は15年、16年にも訪れるのではないかと考えられます」
では、もし実際に財政破綻するとどうなるのか。 第一生命経済研究所の永濱利廣氏がこう説明する。 「1997年に経済危機を迎えた韓国のケースを見ると、まず金利と物価が上昇し、 通貨の下落、日本でいえば円安が起きます」つまり、インフレだ・・・http://wpb.shueisha.co.jp/2012/01/06/9003/
・・・買い余力がないのはもちろん、今銀行やゆうちょ、生保らが抱えている莫大な日本国債が、もし2%レベルまで上昇したら、利払い不能で、即日本終了と言われている。これからさらに銀行、郵便局からせっせと現金おろして、金などに換える予定だ。インフレになると何も買えなくなるので、若者は暴れまわって、食料と水を奪いまくるような血で血を洗うような時代になるかもしれない。今小麦粉など食料の価格が上昇し続けているが、逆に給料は下がり続けている。実際はスタグフレーションになる可能性が高い。