職を失った若者の声を聞け

「路上生活で住む所も食べる物も無いという青年が「東北は甘いよ」とこぼした・・・

彼は地方から出てきて、円高で会社が倒産。就職活動をしても書類ではねられる。「東日本大震災の被災者は全国から同情され、多くのボランティアが応援に駆けつけ、助けてくれる。それなのに、俺達を助けてくれる人はいない」と彼はうなだれる・・・(産経新聞 談話室)」


・・・確かに東北は言うまでもなく極めて大変だ、しかし、住む所はあるし、この先損害賠償ももらえるだろう。一方、完全に無視されているのが失業者、特に若者もそうだが、長期失業している30代、40代辺りの中年失業者がだ!!

そして社会に絶望して、大阪パチンコ店放火のような犯罪をおこし、死刑でこの世を去る。男は一度失業すると、もうまともな仕事につけない生まれてくる事に極めてリスクが高い。

自己責任だ、努力しろ、と言うかもしれないが、書類選考ですらはねられ、どうしろというのだ?この先、金融破壊で誰でも失業する可能性はある。

震災復興以外にも、被災者よりもはるかに多い全国の失業者、結婚もできない年収100万円台の非正規労働者をなぜ国は見殺しにしているのか・・・。

「いゃあ、もう日本は厳しいね。今後、20代の半数が就職できない、結婚できない、子供は作れない、そして年金ももらえない。ないない尽くしの人生が待ち受けている