「アジア初の第三国定住制度で来日し、千葉県の農場で職業訓練を受けていたミャンマー難民の夫婦が記者会見し、「(農作業は)大変だった。農業はやりたくない」と話した。雇用を前提とした訓練だったが、夫婦ら2家族は就職を拒否した。 会見したのは男性(46)と妻(48)。農作業が早朝から長時間におよび、暑いビニールハウス内で作業する大変さを説明。支援を行うアジア福祉教育財団難民事業本部に対策を求めたが「『頑張れ』といわれるだけで何もやってくれなかった」と話した。 男性は「日本に来てよかったか」との質問に「事実を言うとよくない」と言葉を濁した。http://sankei.jp.msn.com/world/news/110929/asi11092900180000-n1.htm


・・・アジアの難民ですら逃げ出してしまう農作業は大変さがなんとなく想像できるが、

これに関わらず、日本の労働環境は極めて苛酷で、特に大阪の工場の現場作業など、時給700円台で、人を人と思わず、腰を壊したりして、駄目になるまで、全く休む暇も与えず、酷使し、誰もが3日以内にすぐ辞めてしまう・・・本当にひどいものだ。


単純作業など見てると、ロボットがやるような仕事で、朝から晩まで立ち通しで、人間の尊厳とか踏みにじり、蟹工船の時代よりひどくなってきている。ロボットなら壊れたら修理、日ごろのメンテナンスも必要だが、使い捨ての派遣、バイトは腰を悪くしたら、修理せず、捨てる、やめさせればいので、企業も都合がいいのだろうが、何で、誰もボイコット、デモも起こさず、日々働き続けるのか・・・。公務員を食わす税金も払えないし、この国で子ども、特に男を産むのはやめよう。

低賃金、劣悪な仕事→失業→自殺。犯罪 の道しかたどらない。