BS-TBSのニュースで、弁護士の就職難の特集があり、早稲田出身で12回司法試験を受けた40歳の弁護士が紹介されていたが、いつも普段着のようで見た目はフリーター。ソクドク弁護士で、国選弁護がほぼ全て。貸し机にパソコン1台のみで、事務所無し。大事な書類、データは、USBメモリに保管というスタイルだった。

収入の大半は経費に消え、手取り15万らしい。結婚は経済的に無理といい、母親からは「何で弁護士なんかなったの?」と言われているようだ。

一時期司法試験の合格者を増やし過ぎたという理由もあるが、根本は日本経済の大不況で、もちろん弁護士だけが苦しんでいるわけではない。