今日のクローズアップ現代によると、東北の被災地では、ガレキのヘドロの粉塵から発生するダイオキシンで、奇形やガンの恐れが高まっているという。

セシウム、プルトニウム、ストロンチウムなどの放射能汚染に加え、ダイオキシンにまで苦しめられる現状があり、東北では、肺ガンで亡くなる人が例年の4倍以上に膨れ上がっているらしい。

学校の教室はヘドロなどの悪臭のため、暑くても、窓も開けられず、マスク姿での授業だが、肝心のガレキの撤去作業は、塩分を含んでいるため、機械の寿命が縮まるので、業者も処理をためらい、今だガレキのほとんどが手付かずのままだ・・・。