52歳無職、交際女性を殺害「収入が無く、将来を悲観した」
「三重県警四日市西署は17日、交際相手の女性を殺害したとして、 無職堀健治容疑者(52)を逮捕した。 15日ごろ、自宅アパートの浴室で木炭を燃やし、無職稲垣由美子さん(51)=同県四日市市=を死亡させた疑い。堀容疑者は「収入が無く、将来を悲観した。稲垣さんと一緒に死のうと思ったが、死にきれなかった」などと供述している」
・・・50歳を過ぎると、掃除や警備辺りしか求人はないかもしれないが、最近はこの分野にも若者の求職者が殺到して、中年無職は面接すら受けられないとも聞く。東北の被災者の優先採用はあっても、他の地域の失業者は見殺し状態で、がんばって職業訓練で数ヶ月、学校で資格の勉強しても、求人は無いので、又無職に逆戻り。一部の人間だけが裕福で、残りの大半はどんなに頑張っても貧しい、がんばる機会すら与えらない、という貧富の格差を増大させる世の中・・・。
新卒至上主義で、一度でも中年で失業したら、ボーナス、退職金も無いような仕事ぐらいしか募集がない事が大問題だが、政治家、官僚らは自分達だけがよければそれでいいので、何も考えない。社会に出て、一度も失敗が許されない制度の国で子供、男を生むとかリスクがあり過ぎる。これからも、いつまでも中年失業者の自殺、犯罪は後をたたない・・・。