絶望的な40代失業者
「現在、全米の失業率は9.6%。仕事を探すのを諦めた人や、やむを得ずパートの仕事についている人を合わせると、実際の失業率はおよそ17%とも言われている。失業したのは主に中産階級の人たちだ。しかも一度失職すると2年以上も再就職できないというのが、今回の経済危機の特徴だ。特に40代以上の人たちの仕事がない。子供の学費やローンの支払いなど、最も物入りな時期に長い失業生活を強いられ、絶望的な思いで生きている。米国の企業や経済状況は回復の兆しを見せている。しかし、それは失業率に反映されない。国民の間には、経済がいくら上向いても高水準の失業率はずっと続くのではないかという不安が蔓延している・・・(JB PRESS)」

・・・日本もこれまでアメリカの真似をした政策の結果、この状況はそっくり当てはまるが、都合の悪い、本当に悲惨な、シャレにならない話は、国もマスコミも黙殺するので、ひたすら若者、子ども、女性、老人が大変だ、と繰り返される・・・・。